池井戸潤の小説を初めて読んだ。「オレたちバブル入行組」(2004年)。
半沢直樹の“倍返し”は知っていた。TBSドラマをときどき見ていたのだろう。
池井戸原作のTBSドラマって、と検索したら、ハヤブサ消防団、半沢直樹、下町ロケット、陸王、七つの会議、民王、アキラとあきら、シャイロックの子供たち。すごい。
下町ロケット以降は全部見ている。
昨日「オレたち」を読み始めて止まらなかった。文句なしに面白い。ドラマも面白かったけど、ドラマでは味わえない臨場感、心理描写、ディテールがある。
これは2時間の映画ではかなわない。でも10時間を超えるドラマとなるとハナシは別で甲乙つけ難い。
「小説と映画」というサブタイトルをつけていくつか投稿したが「小説と映画とドラマ」と書くべきだった 。
自分には小説が必要になったみたいなことを書いたことも、小説を読みまくってるいまの私にはちょっと違うかなって感じる。
映画もドラマも面白いが小説もすっごく面白くてやめられない。