ハマスがイスラエル側に大規模な攻撃を仕掛けたのが10月7日。その残虐性に震撼させられたが、イスラエルによるガザ地区への激しい空爆を見ていて、イスラエルもまた常軌を逸していると思う。
ハマスは7日に2、3百人のイスラエル市民を虐殺したが、イスラエルはそれと同数どころかそれを上回るガザの市民をこの空爆で殺したのではないか。
さらに、イスラエル国防相が言ったように「ガザの完全包囲を進めている。電気、食料、水、ガスの全てが遮断される」としたら、これは許されない暴挙、戦争犯罪だろう。
イスラエルへへの同情、報復を支持する気持ちが急速に醒めていく。
イスラエルは無差別に近い空爆ではなく、戦死を覚悟の上で地上侵攻し、ハマスと戦闘すべきだ。そう思うのはわたしだけではないだろう。