自民党総裁選が小泉進次郎の参戦などで俄に活気を帯びてきた。ちょうどお盆休みも終わったので地上波各局もこれを取り上げはじめたが。
地上波各局や大新聞などわが国の大手メディアは、ホントに偏向しているというか、国民をミスリードしている。アメリカ大統領選を報じる英BBC、米ABC、米PBSなどとは雲泥の差。日本の大手メディアはどうしてこういう体質になってしまったのだろう。
YouTube、X、週刊文春、週刊新潮、現代ジャーナルなど非大手メディアでは、優秀かつ権力におもねないジャーナリスト、識者らがさまざまな“真実” 、”事実“、“真相”を取材し、伝えてくれているのに、大手メディアはほとんど無視してとりあげないが、いま名前のでている総裁選立候補者たちについて、次のようなことを伝えるべきなのだ。
小林鷹之は先日門田隆将氏が暴露したように、財務省出身だから隠しているがプライマリーバランス、増税派。また中国共産党中央対外連絡部の工作対象だった“媚中”福田達夫、武部新らがお仲間の媚中派、親中派。
小泉進次郎は何と言っても実績がない。環境大臣しかやっていないし、その環境大臣でさえ、就任してすぐ、原発処理水の海洋放出問題から逃げた。口だけで中身がない。菅前総理がキングメーカーになろうとして担いでいるが、菅もこの程度の政治家だったってこと。
河野太郎は「日本端子」から高額の献金を受けている。父洋平は大株主、弟二郎が社長。太郎自身も株主。日本碍子は中国の軍事企業と合弁会社を持つなど安全保障上のリスク大。
また内閣府のタスクフォース資料に中国の国営電力会社のロゴマークの透かしが入っていた件の問題で明らかになったように、中国とズブズブの関係で恐ろしい。
そして忘れられないのが、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を自衛隊幹部とも十分な議論もせず、独断で突然、停止決定したこと。
安倍元総理が、河野太郎だけは絶対に総理にしてはならないと語っていたのも当然だ。
上川陽子は麻生太郎が手駒にしようと持ち上げて浮上したが、国会答弁は棒読み、中国が設置した不当なブイを撤去しようとしない、というか撤去に抵抗してるとんでもない人物だ。
茂木敏充はTTPを甘利明から引き継いでまとめた功績があるが、これも上川陽子と同じで厳しく中国に対応しない外務大臣だった。
加藤勝信は財務省出身だし、頭はいいが、あの闘わない性格では、この戦争の時代に外交交渉はさせられない。
石破茂は、マスコミによって人気だ高いという伝説が作られてうるが、仲間に見限られて派閥も維持できなかったような人物。
林芳正は言わずと知れたズブズブの親中派で、こんな人が総理になると困る。
野田聖子は論外。この人の配偶者は元反社。
斎藤健が急にやりたいとのりだしてきたのは、上記のような立候補者の名前を見て、こんな連中が出るんなら、おれがやるぜって思ったんだろう。大臣経験はあるが、どのような国家観、歴史観のかわからない。
だからわたしの結論は、この“帝国主義”時代に日本国の舵とりができるのは高市早苗ということになる。
中国と厳しく対峙し、憲法改正を実現し、非核三原則を見直し、外交安全保障政策を強化し、自虐史観を見直し、中国・韓国への謝罪をやめ、夫婦別姓などにより日本国の家族、戸籍制度を破壊する動き、女系天皇を実現しようとする動くを封じる。財務省の進めたいプライマリーバランス、増税路線と闘う。
こういう政策を断固として進めてくれそうなひと、期待できそうなひとは、高市早苗。
そう思いませんか?