ヒミの日々。

愛媛県大洲市笹川写真館のゆりこのブログ。
ありのままに楽しくをモットーに♬ みんなの撮影日記を目指します。

助けて・・・。

2008年03月14日 | Weblog
仕事を終えて帰宅すると午後8時をまわていた。
留守電がチカチカしていたので聞いてみる。
15時31分。ピー。

「伊織です。おばあちゃん・・・。お母さんが帰ってこない・・・。助けて。」

何だって!!?どういうことや?何があったんだ!!?
可愛い可愛い孫からのSOSに慌てふためく、おじいちゃんとおばあちゃん。
とりあえず電話や!!かけてもかけても繋がらない。どうなっとるんやっ!
留守電が入ってから今まで5時間が過ぎている。その間に孫が・・・・!!!
心配で心配でオロオロするおじいちゃん。
「こっち(親機)でかけよるんやけん!!そっち(子機)でかけんとって!!」
おばあちゃんに一喝されてシュンとなるおじいちゃん。
てんやわんやの末、ようやく娘の携帯に繋がった。
「もしもし~」
出たのはSOSを送った本人。
「伊織ちゃん!?大丈夫なの!?」
「うん。」
「お母さんは?」
「いるよ。かわるね。」

どうやら母親は歯医者に行っていたらしい。
伊織と妹の二人は、家で留守番をして待っていると言うから、
二人をおいて、一人で歯医者に行ったらしい。
携帯電話を忘れて・・・。

察するに、伊織は留守番していると言ったものの、母親のいない時間は非常に長く感じられ、いつ頃帰って来れるのか、今どこにいるのかと心配になって母親の携帯に電話したのだろう。
ところが、その携帯は自分の隣で鳴っている!
えぇっ!!
お母さんに繋がると思っていたものがここにある!
と言うことは?お母さん?
どうなってるのぉ~~!!
と、伊織の中で不安が爆発したのだろう。
可愛そうに・・・。伊織の心情を思うとグッとくる。
母親よ、頼むぜ・・・。

ま、そんなこんなで何事も無く、無事だったことが確認され、一安心。
帰宅早々の珍事件に、微妙にテンション上がりっぱなしのおばあちゃんとおじいちゃんは、「やれやれ。とりあえず乾杯や。」と祝杯を交わしたらしい。

携帯は携帯しよう。