この「シェーン カム バック〜」のフレーズは、1953年公開の映画「シェーン」のラストシーンで、少年が去っていくシェーンに叫んだ台詞で有名ですね。


これまでも、アーノルド.シュワルツネッガーの「ターミネーター」で、シュワさんが言った「I'll be back !!」の言葉がブームになった事がありますが、「シェーン come back」ほど浸透しなかったな。

あの純真無垢な少年ジョーイの透き通るような声が、ワイオミングの山々にこだまして、そのサウンドが日本人の心を揺さぶるのでしょう。

「シェーン」の日本版があるとしたら、シェーンには高倉健さん以外は考えられないな。


映画が公開されて70年以上経っても、この言葉はなぜか新鮮な響きとして、死語にならず生き続けてます。
私は子供の頃から、この言葉は知ってましたが、「シェーン」という映画の中の名セリフだとは知らなかったです。
今でも、早く帰ってきてねと言う時に、ジョークでこの言葉を使ってる人をよく見かけます。
しっかりと日本語の慣用句に定着してますね。

これまでも、アーノルド.シュワルツネッガーの「ターミネーター」で、シュワさんが言った「I'll be back !!」の言葉がブームになった事がありますが、「シェーン come back」ほど浸透しなかったな。
何故、シェーン.カム.バックは70年も日本人の心を捉えて生き続けてるのでしょうか。

あの純真無垢な少年ジョーイの透き通るような声が、ワイオミングの山々にこだまして、そのサウンドが日本人の心を揺さぶるのでしょう。
それはちょうど、ウグイスの鳴き声のように癒しを与えてくれるのではないかしら。
ある養毛剤のCMでも、このフレーズを「シェーン 髪バック〜〜」と使い一世風靡した事がありました。
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この映画「シェーン」のラストシーンは、少年の「シェーン カム バック〜」が最後の台詞だと思われてる方が多いでしょうけど、その後で少年は「グッバイ シェーン」と呟くのです。
この「good bye Shane」は重要な鍵を握るワードなのに、この部分を消して放映する事が多いのは残念です。
「シェーン、戻ってきて〜」と叫んだけど、幼い少年ながら、シェーンはもう戻らないと悟ったのです。
シェーンから「人を殺してしまえば、もう戻れないんだよ」と聞いたのです。
だから、最後の「good bye Shane」には少年の心情が凝縮されてるのだと思います。
SHANEを放映するなら、この最後の台詞を入れたままでお願いしたいな。
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ある人が「シェーン カム バック」を「シェーンのバカヤロー!」と訳されてたけど、少年の気持ちをよく言い表した言葉だと感心しました。
このバカヤローには愛情の詰まった悔しさがよく表現されてます。
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余談ではありますが、この映画の登場人物には、その後、悲しい運命が待ってました。
ジョーイ少年役を演じた俳優さんは、30歳の若さで交通事故で亡くなってしまいました。oh my god!
そして主役シェーンを演じたアラン.ラッドは、シェーンの役が強烈すぎて、その後は大作に恵まれずノイローゼになり、1964年睡眠薬とアルコールの多量摂取により死亡。Jesus!
「シェーン」から僅か11年後の出来事でした。
このアラン.ラッドはアメリカ人としては低身長で168cmしかなく、撮影に苦労したそう。
全く、そう感じさせませんでした。
映画により、もう一つ今でも生き続けてる言葉は、「風と共に去りぬ」で 、スカーレット.オハラが最後に言った言葉。
After all. tomorrow is another day !
「明日は明日の風が吹く」🌿
これも日本の慣用句になるほと素敵な言葉です。

「シェーン」の日本版があるとしたら、シェーンには高倉健さん以外は考えられないな。
今、叫びたい!
健さ〜ん~ カム バック〜!!
