若葉が眩しい季節になりました。
今年の春にも、もう何人もの方が、この歌への思い入れを書かれてました。
毎年、この頃になると、春のそよ風が私にある歌を運んできてくれます。
風が私の耳元で、その歌を聴かせてくれるのです。
何処からともなく、この歌が聴こえてきます。
若葉の匂いが、その歌を思い出させるのでしょう。
その歌とは天地真理さんが歌ってた「若葉のささやき」です。
天地真理さんって覚えてますか?
昭和の白雪姫です。
昭和の白雪姫です。
当時は国民的アイドルで、毎日TVで観ない日はないくらいのスーパースターでした。
その可愛らしい笑顔の彼女は白雪姫そのものでした。
「若葉のささやき」は1973年3月発売の曲だから51年も前の曲になりますが、今聴いても新鮮で、やっぱり心に染みます。
実は、この曲については、こちらのブログで、今までも沢山の方達が書いてらして、私と同じ思いを馳せてる人の多さに驚いてます。
実は、この曲については、こちらのブログで、今までも沢山の方達が書いてらして、私と同じ思いを馳せてる人の多さに驚いてます。
今年の春にも、もう何人もの方が、この歌への思い入れを書かれてました。
同じお仲間がいらっしゃると思うと嬉しいな。
私は、この曲を聴くと、50年前にタイムスリップして、若い私に出会えるようです。
この頃の私の頭の中は、仕事、ファッション、オシャレ、友達、恋などでいっぱいで、季節の移ろいを敏感に感じることなどなかったな。
この歌のヒロインも、若葉で街は萌えだしたけど、私の心はあなたの事でいっぱいだから、そんな若葉は目に入らなかったの。
季節の移り変わりも判らないくらい、私の心はあなただけ...と言ってると思います。
若い時は、興味あるのは人間です。
歳を重ねて、ようやく人間以外の植物に興味を持て、季節の移り変わりもしっかり五感で感じれるようになりました。
「若葉が街に急に萌えだした♪」で始まるこの曲。
ちょっぴり哀しくて切ないこの歌を天地真理さんは、透き通った声で、愛の切なさを訴えかけるように歌われてました。
この歌を他の歌手が歌われたら、きっと忘れてしまったと思います。
天地真理さんだから、今でも輝いてるのだと思います。
最後のフレーズ「若葉が風と ささやく街を 愛を心に 私はゆくの♫」この歌詞が大好きです。
**この、風のささやき**
風で草木の葉が擦れ合う「葉擦れの音」って、風と葉が本当にささやいでいるのかもしれませんね。
植物だって生き物ですから。
そう思うと、ファンタジーみたくて素敵です!
私も若葉とも、ささやいてみたいな。
春の風には、毎年この歌を忘れずに運んできてくれて有り難うと言いたい!
お暇な時にでも、YouTubeで「若葉のささやき」を聴いてみて下さいね。
ありがとうございました。