アベシンゾーがマスコミを籠絡してまき散らしたデタラメの数々を思い起こさせる内容ゆえ、あらためてこの国の救いようのなさを実感した。
古賀さんの政治時評には引き続き期待しているのだが、人気ないもんなあ、このての言説は。
使われるメディア、騙される国民。安倍人気の背後で官僚・族議員が焼け太る。私たちの不安を煽り、進んで利権の片棒を担がせる催眠手法。橋下徹氏のレトリックも分析。
目次
プロローグ つくられた「改革派」イメージ
第1章 官僚からレトリックを学ぶ政治家たち
第2章 原発問題―「世界一厳しい安全基準です」
第3章 TPP―「聖域なき関税撤廃が前提ではない」
第4章 アベノミクス―「年収は一五〇万円増えます」
第5章 憲法改正―「国民の大多数が賛成している」
第6章 外交問題―「自衛隊を国防軍にすれば国は守れる」
第7章 レトリックに溺れた橋下徹
エピローグ 汚染水対策はだれのためか?
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