たいへんわかりやすく「アウトの基準」が解説されている。裁判の判例が数多く紹介されているのも良い。
さて、新刊図書はほぼ尽きてきたので、夏に新たな燃料を仕入れるまでは、旧作をぼちぼち読んでいくか。
アウトとセーフの境界はどこにあるのか。被害を受けたら、被害を訴えられたらどうするのか。経営者や管理職に限らず、誰もが被害者、加害者になりうる「パワハラ問題」。2020年6月からは「パワハラ防止法」も施行されたが、中身を理解している人は少ない。過去、1000件以上のハラスメント相談を受けてきた弁護士が、この法律を徹底解説したうえで、予防策や危機管理、過去の判例まで詳述。全組織人必読の書。
目次
第1章 まず基礎知識から
第2章 ウィズコロナ時代のハラスメント
第3章 アウトとセーフの事例を理解する
第4章 パワハラ防止法の徹底解剖
第5章 国家公務員と地方公務員の職場はどうなるか
第6章 経営者と管理職は何をすればよいのか
第7章 パワハラ経営者、管理職にならないために
第8章 グレーゾーンをこわがらない方法
第9章 問題化した場合のリカバリー
第10章 管理職が被害者になるとき
第11章 問題集:あなたならどう動くか
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