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日本の65歳以上は2744万人、総人口の22%

 日本が高齢化社会(高齢化率7%~)に突入したのが1970年、1994年には高齢社会(高齢化率14%~)を迎え、そして今年、とうとう超高齢社会(高齢化率21%~)に達した。。
 生産年齢人口(15~64歳)に対する高齢者人口の比率である老年人口指数は、9月時点で33.1。生産年齢人口と老年人口の比率は、70年の10:1から95年の5:1へ、そして今年、3:1となった。
 未曾有の超高齢社会を迎えて、これまた世界一の借金漬け国家・日本がどうなっていくのか、人ごとではないながらも興味津々である。

日本の65歳以上は2744万人、総人口の22%
 総務省が17日の「敬老の日」を前にまとめた統計によると、日本の65歳以上の高齢者人口は、2744万人(9月15日現在の推計)で、総人口に占める割合は22%となり、人口、割合ともに過去最高を更新した。
 80歳以上の人口は713万人で、初めて700万人を超えた。高齢者人口を男女別に見ると、男性が1169万人(男性全人口の19%)、女性が1575万人(女性全人口の24%)だった。80歳以上の人口は、女性が男性の約2倍に上る。
 また、06年の65歳以上の高齢者で働いている人は510万人で、初めて500万人を突破した。
 産業別では、農林業が115万人で高齢就業者の23%を占め、卸売・小売業が87万人(17%)、サービス業が86万人(同)、製造業が66万人(13%)だった。企業で働いている高齢者のうち、従業員が30人未満の小規模事業所で働いている人が約6割に上っている。
 世帯主が65歳以上で無職の世帯の1か月の平均消費支出(06年)は20万1238円だった。所得から税金などを差し引いた可処分所得は16万5971円だった。不足分の3万5268円は貯蓄の取り崩しなどでまかなっている。不足分は、5年前の01年より8087円多くなった。
 また06年の調査では、高齢者男性の21%、女性の11%がインターネットを利用していた。最も多い趣味は、男女とも約4割が「園芸、庭いじり、ガーデニング」と回答した。国内観光旅行をした高齢者は43%、海外観光旅行は6%だった。
(2007年9月16日20時55分 読売新聞)

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