三菱自動車、７月の発売前に電気自動車の量産開始

三菱自動車、７月の発売前に電気自動車の量産開始
ケータイみたいに充電できるクルマって？　三菱「i MiEV」でエコライフ提案！
　まずは法人向け車両の実証データを検証し、それから本格的に個人向けに市販を開始するのだろう。三菱自工は長距離走行時にガソリンを燃焼させて発電し電力を補充する、GMのシボレー・ボルトとよく似たハイブリッド車の開発も進めており、再来年あたりからリリースされるだろう。フル装備のコルトに搭載されたら買うかもしれない。楽しみだ。
　気になるのが住宅用太陽光発電システムとの連携だ。住宅用蓄電池の開発も進められているようだが、昼間蓄電し夜間に車両に給電したら、通勤、買い物くらいなら、自家発電分でまかなえるようになるかもしれない。太陽光発電でプラグインハイブリッド車の動力源も確保できるとなると、住宅用太陽光発電システムはじゅうぶん経済的に引き合うものとなるだろう。
　というわけで、プリウスやインサイトのようななんちゃってハイブリッド車、現行の太陽光システムの導入は見送った方がよい。新々産業革命の展開はまだまだこれから。再来年あたりまで待つのが賢明だろう。