KissのPaul Stanleyとのデュエットにはおのろいたが、どの曲もヴァリエーションに富んでいて少しも飽きさせない。いくつかの交響曲のさわりをコラージュしながら、アルバム全体を壮大な一つの「交響曲」に仕立て上げるという斬新な傑作アルバムだ。もちろんこころゆくまで現代最高の歌姫の美声をたんのうできる。