整形外科を受診することも考えたが、「腱鞘炎」でググったら、受診してもどうやら湿布やバンデリン程度しか処方してもらえないことがわかった。そこで、コスモス薬局でバンデリンを、ファンケルオンラインで「楽のび」(グルコサミン&コンドロイチン)を調達したところ、どちらが効いたのか、あるいは両方効いたのかは不明だが、すぐに治癒してしまった。事前に情報収集してたのが吉と出た。
ところが、腱鞘炎が治ったら、今度はパソコンがトラブった。OS起動後しばらくするとフリーズし、操作不能になる。てっきりハードディスクの損傷あたりが原因だろうと思い込み、もう一基のハードディスクにソフトウェアを新規にインストールし直した。メールのデータバックアップとリストアにそうとう難儀したが、なんとか復旧に成功したと思ったら、無情にもパソコンは再びフリーズするようになった。
ここで、やっと気づいたのが、導入したばかりのバックアップソフト、Acronis True Image Home 2010による不具合の可能性だ。ググったら、案の定、バックアップ作動中にパソコンがフリースする現象が報告されており、トラブルを解消するための修正プログラムがすでに配布されていた。早速、それをダウンロードし実行したら、パソコンがフリーズし操作不能になるという致命的な問題は解消した。しかし、バックアップソフトでデータを消失しかねないはめになるとはこれいかに。致命的なバグのあるプログラムを、アップデートもしないまま販売し続けているベンダーは、いったいどういう神経してんだろう。
いずれにせよ、こちらはトラブル原因の推測を誤ったがためにさらなる被害をこうむったケースだ。初期の推測をもう少し思慮深く行い、適切な情報収集を行っていれば、余計なトラブルは回避できただろう。
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