三砂ちづる・よしもとばなな,2013,女子の遺伝子,亜紀書房.(12.16.2020) 自らの身体性に抗わずに生きること、それは、女に限らず、すべての人間に必要なことだろう。 三砂さんが主張することを男が言えば大問題だろうが、一方でこういう意見があることも、知っておいて損はない。 子どもは誰しも親と時代から縛りを受ける。その傷と歪みをどのように乗り越えていったらいいのか。これからの女子の幸せ、健やかな女子のロールモデルを探して―。