本と音楽とねこと

一言あっても良いのでは?

 昨日、学内に停めていたクルマにキズを付けられた。いま、学内は大改修工事中で、請負業者さんの車両の出入りが激しい。証拠もないのに推測でものを言うのもナンだが、工事関係者の仕業である可能性が高い。もちろん意図的にキズを付けたわけではなかろうが、氏名を明記した駐車許可証を呈示してるのだから、事務局経由で良いので、一言お詫びがほしかった。今のところ、塗装直しに出すほどでもないとは思っているが、なんとも気分が悪いものである。まあしかし、たかがクルマのキズくらいでぐだぐだ言うのは、これで最初で最後にしたい。
 そういや、学内で出会ってこちらから挨拶しても、一言返すどころか、会釈さえしない教職員も多いな。僕が嫌われているからなのかもしれないが、どんなにイヤな相手にも挨拶くらい返すのが、大人が守るべきマナーっていうもんだ。ずいぶん昔に渡米した際、道ですれ違うときやエレベーターで一緒になるときに、だれかれからとなく一声かけられるのには驚いた。もちろん、こちらからも一言返したのは言うまでもない。見知らぬ者同士が接近遭遇する際、自らの挙動が相手に不快感や不安感、そして誤解を生じさせ、自分が危害を加えられないとも限らない、そうした緊張感が人々のなかにはあった。一声かけ合うのは、別にお互いに親近感があってのことではない。それは、たんに余計なトラブルを避けるための方便でしかない。
 人間不信をベースにした、洗練されたその場限りの友好関係の偽装、それが都市の文化というものなのだろう。その点、日本人(と思っている人たち)はあまりに無礼である。いいか、今度、俺に無礼な振る舞いをしたら、正当防衛のため、ぶん殴ってやるからな。ww というのはもち冗談だが、気ィつけな。とか何とか言ってるわたしも、近視なのに普段は裸眼でとおしてるので、会釈されても気づいていないことがあるかもしれない。その節はお許しくださいね。はーと。

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