一年

昨日は幼馴染みの命日でした

自宅で最後を迎えたいとの本人の希望と家族の希望で
昨年8月から自宅に戻っていました

今は介護保険もさまざまな適用があり
末期がんと宣告をうけた患者は自宅でも病院と同じような介護・看護を受けられるようです

担当医師の往診はもちろんのこと
訪問看護士が点滴やあらゆる治療で自宅に来てくれます

自宅で介護する家族にも有休がもらえるそうです
（勤務先に違いがあるかもしれませんが・・）

そんな中で友を見舞ながら
家族の方の愛情をまじかに感じながら
友は死を覚悟しながら

何を思って生活していたのでしょう

昨年のことを思い出しながら女子会の仲間と電話で話していると
お墓が同じ場所にあるという友が詳しく教えてくれたので
お墓参りに行く気になりました

最初はみんなの都合に合わせようと思っていたのですが
昨年も「息を引き取った」との連絡を受けた後は
ほかの仲間の都合が悪く結局ひとりで会いに行ったなぁと思い
全く同じような日になったわけです

主人が一緒に行ってくれました

彼女のお見舞いに何度か持っていったスカシユリ
同じものを買い　家族の方のお花の中に入れました

あれからもう一年
早いものですね

今でもまだ彼女の死を信じられないけど・・・


天国から見ててね・・
私はもう少し頑張るので

　　（母を見送らないと先には逝けない）

彼女の娘さん　SちゃんにSNS
お墓参りに行ってきたことを知らせると
「おばちゃん　お母さん喜んでると思う　ありがとう」

ブラックコーヒーが供えられてたのを書くと
「私がおいてきた」と・・

コーヒーが大好きだった彼女の笑顔が浮かびました


撮影　2012・10・18
この日は彼女と二人でくじゅうを下見






撮影　2012・11・08
いざ湧蓋山へ






小雨になりすぐに下山　黒川温泉へ直行でした
なつかしい忘れられない画像です