4時ぐらいかな?
サクッと軽く降りました。
野菜が喜んだでしょう。
ただし、このレベルの雨だと、
4〜5日ぐらいで、また降って欲しいですが、
無理...かなぁ...
一応、畑の外からの確認ですが、
BとC畑を見てきましたが、しっとり濡れており、
水たまりもありました。(8時過ぎくらい?)
確認してないAとD畑も、
間違いなくしっとり濡れてるでしょう。
有り難いです。
さて、...今日は午後も休んで、
ずっとデスクワークと、豆の選別作業もしました。
来年の春から栽培分の種が足りないものや、
追加予定の種...入荷してるのは注文しました。
人気があるのはすぐに売れ切れてしまうので、
早めに購入しましょう。
自家採種は、順調に2〜3年分確保できたり、
失敗したものは、昨年までの種が残ってます。
ササゲなども、そこそこ綺麗なものが収穫できてて、
ぷっくり大きいのを種用に分けて、2〜3年分確保しました。
出荷用と、クズ豆ではなく自家用なら食べれる、に分けて、
試食してから出荷してみましょう。
昨日ですが、ヤーコンを収穫しました。
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今朝、雨が降るかもって予報でしたので、
バタバタのスケジュールでしたが、無理して正解でしたね。
株元から...30cmぐらいかな?
離れた位置にスコップを入れて、
少しだけテコの原理で....ですが、
あくまでも少しだけ。
手で持ち上げて収穫するお手伝いってレベル。
里芋のように、グイグイやると折れてしまいます。
特に、生育が悪いと写真のように細いので、
さらに折れやすい、慎重に!
たまに、地表に沿って、
真横に伸びてる芋もあるので、(矢印)
30cm離れた位置でも切ったり折れたり。
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最初に、スコップを入れる位置の確認も重要です。
丸枠の部分が種芋ですので、
可食部である、矢印の芋からは発芽しません。
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赤い菊芋と、白いサツマイモって感じですね。
一番長かった芋は、コチラ!
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それでも、先っぽが...折れてます。
立派で嬉しい...と言いたいけど、
普通の、一般的に想像するサツマイモ。
あの形と大きさが理想です。
一番、芋がたくさん付いてたかも?...は、コチラ!
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ネットで検索した写真では、
手の前の一番太い芋、このくらいの長さで、
もっと太い芋の写真ばっかり見かけます。
2倍〜2.5倍くらい...太いかも?
私のヤーコンは、まだまだ...こんなのが多いです。
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これ以下...もかなり多いですね。
品種にもよるのでしょうけど、
私の品種も、見つけた資料では、
そこそこ立派なサツマイモ...のサイズです。
そして、...このような記載もあリます。
栽培適地
夏季冷涼な北海道・東北地方
および西南暖地の高標高地での栽培に適する。
そして、どの資料でも、
日当たりが良い場所を推奨されてますが、
夏の暑さは苦手のようで、
その時期だけ、半日陰にしたいですね。
今、栽培してる場所は、
午後から影になる場所で、
真夏の暑さからは守ってくれてますが、
春と秋は、逆に厳しい場所ですね...。
掘り起こす直前に撮った写真です。
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右側が西で、かなり高い壁のような状態なのです。
昼前でも、とんでもない暑さですが、
ここの畝は、高畝にしてて、
欠株無しを成功させました。
隣(右)の畝も同様ですが、(収穫済み)
4〜5本ぐらい枯れてしまいました。
分かりづらいですが、真ん中の奥にもう1本。
さらに壁に近いので、影になるのが早く、
高畝でもありませんでした。
コチラは、生き残りが4本...。
次々に枯れ始めました時期がありました。
自信をもって言える原因はありませんが、
畝の高さかなぁ...湿害かも?...です。
昨年に比べて、
栽培数は、3/4に減らしましたが、
生き残りや収穫量は、はるかに多いですので、
自家採種を続ければ、
もっと自慢出来る芋が収穫できるかもしれません。
ただし、...
まだ先ですが、この畑が使えません。
同じ条件の畑があれば、
少なくとも、同じ様な結果(収穫)が期待できますが、
過去の経験から、かなり厳しいかも?
そこで、手間が掛かるし、
栽培数を減らす作物も出てきてしまうのですが、
今の段階から、...
・瓜類の棚の影になる場所。
・大きな木のそばで、午後から少し日陰になる場所。
・日当たりが、そこそこ良い場所。
・日当たりが、良い場所。
などなど、...いろんな場所で栽培して、
生き残れて、立派な芋を収穫させてくれる場所を探しつつ、
ヤーコンに、その厳しい場所でも、
生き残れる個体へと進化してもらいましょう。
ただし、...そこで栽培してる作物は、
栽培を諦めたり、減らすしかありません。
あくまで、良い引越し先が見つからなかった場合の対策で、
運良く見つかれば、不要な作業かもしれません。
困ったものです...。
とりあえず、色々と考えてやっておきましょう。
今年のヤーコンは、全部で、これだけ!
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ちなみに、昨年の収穫の様子は、→コチラ
今年は、傷んだ芋は少なくなって、
綺麗な芋が多いですが、細いのがかなり多いですね。
でも、ショボくても、出荷可能ですので
今年に方が良い結果でしたね。
収穫を終えてからが勝負です。
暗くなるまでに、種芋、自家用、出荷用、
選別して、全て土中に保存しなければなりません。
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立派な太短い芋は折れる心配が無いし、
お客さんも喜んでくれるでしょう。
自家用は、多少折れてもいいのですが、
出来れば...折れてない方がいいですよね。
問題は、出荷可能で細長い芋。
土の中から慎重に掘り出したのに、
また土の中に埋めます。
埋める際の土の重さや、
掘り起こす作業でも、折れる危険性があります。
そこで、このように!
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カゴごと埋めちゃおう!
う〜〜ん、んん...?
これなら、全部...やっちゃおう!
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昨年、掘り起こす際の手間を思い出すと、
ゾッっとしますが、コレならかなり軽減されるでしょう。
そして、今回、
種芋は、少し場所を離して埋めました。
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コレだけ栽培して、あの収穫量...少ないね。
頑張ろう!
そして、今年は種芋の選抜をする余裕は無いですが、
厳しい新天地の中から、暑さに負けなかった、
元気な株を次の年に使わえて貰いましょうね!