JH7DFZの雑記帳

DXを主としたQSO記録です. 写真で日常の出来事も書き綴っています。

南エチオピア少数民族を訪ねて(8)最終

2019-03-03 08:42:37 | 旅行
今回は、宿泊等少数民族以外の事について書いてみます。


成田⇒ET(アディスアベバ)までの飛行ルートですが、A4(オマーン)の上空を通過し、
内戦状態にある4W(イエメン)上空を避けるように南岸を通り、
6O(ソマリア)上空を通ってアディスアベバへ
(DXCC的には、ソマリア上空ではなく、ソマリランド上空を通過したような
 気がしますがHi、ソマリランドの方が治安が良いとも。。。)




エチオピア航空の機内食(成田⇒アディスアベバ間に3回有り、味は普通Hi)




宿泊ですが、
 ホテルではなく全てロッジ。
 エアコン無く扇風機のみ(最高気温は40℃近くなりましたが、
 朝夕は結構涼しく、エアコン無でも寝ることが出来ました。)
 電話もなく、モーニングコールは添乗員さんが、一部屋ごとに
 ノックをして回っていました。
 停電もしました。(停電のおかげで敷地内の全ての電気が消え、
 素晴らしい星空を見ることができました。)


ロッジ外観
 



ロッジ内部 広くてFB




ロッジの鍵




ロッジ敷地内のお友達??




ロッジのレストランから見た大地溝帯(この雄大さには驚きです)





アルバミンチの空港




アディスアベバとアルバミンチを結ぶプロペラ機




エチオピアの英雄アベベのお墓
1960年ローマ&1964年東京オリンピックのマラソンで金メダル)
このお墓を訪れる外国人は、殆どが日本人との事




伝統コーヒセレモニー
来客があるとまずお香を焚き、生マメを洗い、フライパンで焼き、臼に移し粉にする、
次にポットのお湯が沸くのを待って粉を入れ、底に沈むのを待つ待つ、
取っ手のないデミスタカップに注ぎ頂きます。香りが良く絶品!!





豪華な旅行だけが楽しい旅ではない。
今回の旅行は、『生きている!』 正にそんな旅行でした。




南エチオピア少数民族を訪ねて(7)

2019-03-02 09:19:46 | 旅行
悪路移動も5日目ともなれば、ランクルの太いタイヤもパンク
でも、運転手はタイヤ交換に慣れているようで、あっという間にタイヤ交換完了




移動中野外マーケットで購入した赤いバナナ、味は黄色いものと同じ。




移動中、牛、羊に遭遇








教会(エチオピアの宗教は、62.8%がキリスト教との事。ウィキペディア参考)
移動中、時々十字架を見ることがありました。





チャモ湖クルーズで発見『巨大ワニ』




チャモ湖クルーズで発見『カバの家族』




チャモ湖の漁民?(筏が沈みそう)




チャモ湖クルーズ終了後、
いつものように『男性 右』、『女性 左』の合図で、青空WCを済ませ、
空港のあるアルバミンチへ




南エチオピア少数民族を訪ねて(6)

2019-02-27 09:56:44 | 旅行
今回の旅行最後の訪問 ムルシ族の村に到着


<<< ムルシ族 >>>


女性は下唇にお皿をはめ込むという奇異な風習を持つ彼らに会ってきました。


ムルシ族の家




生活風景の一部






唇にお皿をはめ込んだ女性








唇のお皿を外したお母さん






飾りつけした女性




ムルシ族の男性




ムルシ族の子供(家の前で撮影)





女性は15歳から唇を十字に切り、少しづつはめるお皿を大きくして行く。
以前は、お皿をしていないと結婚できなかったが、
現在は、代わりに耳に輪を開けることでOKになった。



南エチオピア少数民族を訪ねて(5)

2019-02-26 11:03:46 | 旅行
ベナン族の野外マーケットより、ジンカの野外マーケットへ移動

ジンカには主にアリ族が住んでおり、ジンカの野外マーケットでは、
多くのアリ族の皆さんを見ることができました。

彼らは洋服を着ており、バイクに乗る若者もいます。
今までの少数民族の皆さんより、かなり近代化されている感じです。


ジンカの野外マーケット






アリ族の女性(日傘をさす女性はアリ族が初めて)




野外マーケットで中国製の衣服が売られていました。




運搬はもっぱらロバです。




若者のなかにはバイクに乗る者も





<<< アリ族 >>>

アリ族の村を訪問
近代化されても暮らしぶりは昔のまま



皿作りを見学




アリ族の子供たち(トトロの世界?)




エチオピアの国民食インジェラ作り
(インジェラ自体ちょっと酸っぱく、ヤギ肉を包んだり、大豆スープに
つけて食べるとFB)




鍛冶屋のお父さん
アリ族の技術は非常に高く、日本人を指導したこともあるそうです。




村の様子




村のオシャレな女性たち





アリ族の皆さんは、他の少数民族の方と違って、近代的洋服を着ており、
外見的特徴はありませんが、
手先が器用で、皿(ポット)、アクセサリー、ナイフ作成と物作りに長けています。



南エチオピア少数民族を訪ねて(4)

2019-02-25 10:57:52 | 旅行
再度悪路を移動して、ベンナ族のマーケットを訪問。


彼らは、徒歩でマーケットを訪問し、自分で作った物、育てた穀物等を持参し売り、
又、欲しいものを購入して長い道のりを帰って行きます。




女性が、野菜、たまご、バターなどを売っています。




牛、やぎの売り場




ヤギの重量測定(量り売り?)




ネックレス売り場




枕兼イス? 売り場
移動用イスとしては、程よい大きさでFB




竹馬ボーイ(チップ稼ぎ)
なかなかの腕前





ベナン族の野外マーケットを後に、今度はジンカの野外マーケットへ向かいます。