DXCCと世界の切手（アフリカ編２）

＜＜私に届いたアフリカ国々の切手（その２）＞＞




　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アルジェリア（7X2LS）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ガボン（TR8RG）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヂブチ（J28DN）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 オートボルタ（XT2AW)　現ブルキナファソ



　　　　　　　　　　　　　 ベニン（TY1PS）
　　　　　　　　　　　　　以前の国名ダホメ（DAHOMEY）を黒塗で消して、現国名BENINの
　　　　　　　　　　　　　スタンプが押されている。　金額もスタンプで訂正されている。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　

DXCCと世界の切手（アフリカ編１）

＜＜私に届いたアフリカ国々の切手（その１）＞＞


ローデシア（独立前のジンバブエ）（ZE8JW）　　　南西アフリカ（独立前のナミビア）（ZS3KC）
ジンバブエ（Z28JD）　　　　　　　　　　　　　　 ナミビア（V51P）＊１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ナミビア（V51P）

＊＊＊ナミビア　＊１
　　ナミビア（V51P)＊1は、SWA（南西アフリカ）植民地時代の切手を独立後も使いまわしている。
　　ナミビアの独立は1990/3/21であり、＊１の切手の消印は1990/6/4である。



ザンビア（9J2AL）　　　　　　　　　　　　　　　レソト（7P8SR）この切手には、HIROSHIGE 1797-1858、
ボツワナ（A22AA）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Showa Emperor Hirohito 1901-1989　　　　　　　　　　　　　　　
マラウィ（7Q7BP） 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 及び漢字で【昭和】の表示あり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スワジランド（3D6BU）　



カメルーン（TJ1AP)　　　　　　　　　　　　　　リベリア（EL7X)
ガーナ（9G1FF)　　　　　　　　　　　　　　　　セネガル（6V6A)
シエラ・レオネ（9L1DR)　　　　　　　　　　　　コートジボアール（TU2GH）


やっぱり、QSOも切手もアフリカは魅力的です。

DXCCと世界の切手（ヨーロッパ編）

＜＜私に届いたヨーロッパ国々の切手＞＞


イギリス関係

　　イギリス（G）　　　　　　　　　　　　　　マン島（MD0CCE）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャージー島（GJ2A）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガンジー島（GU0SUP)
　

旧ユーゴスラビア連邦の国々

　　スロベニア（S5）　　　　　　　　　マケドニア（Z3）
　　クロアチア（９A）　　　　　　　　　セルビア(YU）
　　ボスニア-ヘルツゴビナ（E7）


ギリシャ関係

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギリシャ（SV）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　クレタ島（SV9LM） ギリシャの切手+RODOSの消印
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロードス島（SV5SW)　ギリシャの切手+クレタの都市IRAKLIONの消印　　　



珍しい国と地域

　　サンマリノ（M1C）　　　　　　　　　　　アルバニア（ZA1TAA）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　バチカン（HV3SJ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ジブラルタル（ZB2AZ）

＊＊上記アルバニアの切手について、
　　よく見ると、金額30qが消され、13Lekeが押印されている。
　　又、切手の一番下の国名RPS SHQIPERISE（アルバニア人民共和国）が黒塗りされ消されている。
　　調べてみると、国名が1991年にアルバニア人民共和国からアルバニア共和国へ変更されており、
　　推測するに旧国名の切手を訂正して使いまわしたのではないか？？？
　


珍しい国と地域（島）
　　
　　グリーンランド（OX3FV）　　　　　　　　アイスランド（TF4M）　　　　
　　フェロー諸島（OY9JD）　　　　　　　　　ヤン・メイヤン島（JX/LB4MI）ノルウェーの切手+JAN MAYENの消印



２つの国が一つの国へ（ドイツ）

　　旧東ドイツ（SWL DM-/2235L）　　　　　　　旧西ドイツ（DF5LF）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現ドイツ


１つの国が２つの国へ（チェコ+スロバキア）

　　　　　　　チェコ（OK）　　　　　　　　　旧チェコスロバキア（OK３ALE)
　　　　　　　スロバキア（OM）


切手もいろいろ調べてみると、奥が深く楽しいものです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

DXCCと世界の切手

今年（2023年）12月でJH7DFZ開局50年になります。
このうち40年以上DX（DXCC）を追いかけ楽しんできました。
多くの国にSASEを出し、QSLカードをコンファームしてきました。
お陰様で、手元には世界中から郵便が届き、QSLカードと同時に海外の切手も
集めることができました。

先日、その郵便（切手）を下記２つの条件で整理してみました。


１。国と地域（外務省のHP参考）を基準としていくつ私宛に郵便が届いたか？　
　　現在【国と地域】は合計で201あります。
　　この中には、地域として、北朝鮮、香港、マカオ、台湾、パレスチナの5つが含まれます。
　　（南極、北極は除く）

　　 アジア 25 （北朝鮮、香港、マカオ、台湾 含む）
　　 日本 1
　　大洋州 16
　　北米 2
　　中南米 33
　　 欧州 54
　　 中東 16 （パレスチナ含む）
　　 アフリカ 54

これで、合計201

この内、私宛に届いた郵便は140、
140/201＝69.65％の【国と地域】から届いたことになります。
多い、思ったほどでない？？？


２。エンティティ（DXCC）を基準としていくつ私宛に郵便が届いたか？　
　　　DXCCエンティティについては、切手及び消印で確認しました。
　　　例えば、フランスの海外県 FR（レウニオン島）は、フランス国内で使用されている切手に、
　　　レウニオン島の消印が押されていました。

　私宛に届いた郵便は183エンティティ
　現在エンティティ数は340でありますので、
　183/340＝53.82％のエンティティから届いたことになります。
　多い、思ったほどでない？？？

　珍局にはQSLマネージャーが付いているので、こんなものですかね。


郵便（切手）を整理してみて世界には珍しい（面白い）切手があることが分りました、
次回から珍局の切手、興味深い切手等紹介したいと思います。