飛~日記

飛の感じた事をおしらせしま~す!

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2012-02-18 14:19:32 | Weblog
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 シングルセラピスト     

60分コース9000円⇒7000円 

90分コース13000円⇒11000円    

120分コース16000円⇒14000円

 ダブルセラピスト

60分コース17000円⇒14000円

90分コース25000円⇒22000円

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LASTまでです、是非、是非、このチャンスお見逃しなく!

雨が降ると蘇る思い出

2012-02-18 03:33:23 | Weblog
昨日は寝るのが遅かったのに、朝早く目が覚めた。

深い眠りを覚ます、この懐かしい香りの元は、雨だ。

カーテンを開けると糠雨が静かに降っている。

そぼそぼと降り続ける雨を見ていると、いつも蘇る記憶がある。

故郷の北側にはそこそこ高い山があり、幼い頃にはその山の麓で暮らしていた。

隣家も遠く、森に囲まれた閑静な佇まいの家には、ほとんど人の出入りがなかった。

南から吹いてくる暖かい風が冷たい山の壁にぶつかり、霧や雨が良く発生させる場所でもあった。

家の前には小さな小川が流れ、その向こうには鬱蒼とした森が広がっていた。

私はリビングの大きな窓の前に座り込み、小川から続く森を観るのが好きだった。

他の家族との思い出も曖昧な頃だったが、今でもその風景だけはまぶたの裏に焼き付いている。

その日は、朝から濃い霧が敷かれ、霧雨までしとしと降り始めていた。

辺り一面が白いベールに包まれ、微かに小川の輪郭だけが視野に入っていた。

膝の間に頭を埋めて窓の外を眺めていると、小川の向こうになにかがちらっと動くものが見えた。

窓にピタッとくっついて見入っていると、一匹の白い野兎が川に沿って上り下りをしている。

朦朧とした夢のような風景の中で、白いウサギを目で追っていると、徐々に意識が鈍くなる。

やがて私の体は深い海の底に沈むように落ちて行き、目を覚ましたのは昼過ぎだった。

気を失ったのか、眠りに落ちたのか、定かではない。