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9月7日(金) 曇り お仕事
今日はラブの6回目の命日です。
この子はとても不思議な子で、近所の美容院から里子で
迎え入れた子なのですが、私と出会う事が既に決まって
いたかのような運命を感じた唯一の子でした。
お迎えした当時は大所帯だった我が家でしたが
とにかく新入りという事でこの子程他の子たちから
執拗なまでに虐められた子はいませんでした。
ラブは虐められる度に私の膝上に駆け上って来ては
切ない声で鳴いては私に助けを求めるのでした。
ですからラブにとっては私の膝上が唯一安心出来る
場所だったのです。
さらにラブは私が食べる物にまで執着し、食事時は
テーブルに並べられたおかずに被りつく事もあって
まるで人間のように振舞いました。
そんなラブを私は人一倍溺愛しました。
虐められなくなってからは悪戯もエスカレートして
でも甘えどころでは私の気を引きいつもベッタリ。
そんなラブが病気をしてしまい次第に歩けなくなって
何度も有給休暇を使ってもうこれ以上休めないという朝に
私はラブを私の寝床に寝かせて仕事に出ました。
ラブは留守中どれほど辛かっただろうか?
仕事から帰宅し部屋に入るとラブが寝床から這い出して
足を痙攣させながら私の帰りを待って居たのです。
大急ぎでラブを抱き抱えるとそのまま静かに逝きました。
ラブは私の腕の中で逝こうとずっと私を待っていたのです。
ラブの亡骸を抱きながら私は大声で泣きました。
今までに私は9フェレさんたちを見送りました。
でもラブが逝った時は最愛の恋人を失ったような気持ちで
ずうっと長い間落ち込みました。
ラブともう一度今度は虹の橋の向こうで再会したい!
今の自分にはそれが一番の望みです。
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