仏検(実用フランス語技能検定試験)に愛を!フランス語を学ぶすべての皆さんの灯台、仏検の明かりを灯し続けるために私が立ち上がります!
■ はじめに(活動の目的や概要)
私は、2013年に元宝塚歌劇団花組トップの真飛聖さんがNHK「テレビでフランス語」で生徒を任されたことがきっかけでフランス語に出会い、実用フランス語技能検定試験(仏検)5級に合格した地方在住の宝塚歌劇ファンです。
2019年春に上司の言動を契機にフランス語を再開、仏検4級も受験・合格しました。
現在もくもんフランス語で学習中です。
https://voice.charity/events/18
フランス語学習の行く手を示す灯台、仏検は今年40周年
昨年、コロナで多くの会場が借りられず一度は中止になり危機に陥っている仏検を守りたい。
コロナ禍にあってもフランス語は心の支えになり続けてくれました。
小学校休校でくもんが休室になったときも、教材提供と在宅学習が心の支えになってくれました。
その思いから前回、https://voice.charity/events/18
を立ち上げさせていただきましたが、たくさんの方からあたたかいエールをいただきました。ありがとうございます。
しかし、安定した協会運営のためにも寄付の呼びかけは続けたい
http://apefdapf.org/apef/association/donation
とのことでした。
今回、活動タイトルを、
「実用フランス語技能検定試験(仏検)に愛を!」
とさせていただき、仏検に対する皆さんの無関心に立ち向かわせていただきたいと思います。
■ 活動立ち上げの背景・理由
この検定は文部科学省と在日フランス大使館の後援の下で日本の機関が開催する唯一の公的なフランス語検定として国内外から高い評価を受けています。
仏検の7つの級は、
- 学習到達レベルを表す安定的な指標
- 個々の学習者の動機づけ
- 教育および社会の様々な場面において、信頼に足るフランス語の評価基準
として活用されてきました。
- 推薦入試
- 交換留学の選考要件
- 就職活動
- 社内昇進
- 海外勤務の選抜評価
などにもこの基準は活用されています。
また、私たちのように地方で孤独にフランス語を学ぶ学習者にとっては、仏検は学習到達レベルを表す安定的な指標であり、行く末を照らしてくれる灯台です。
受験された方には高校卒業後にアニメを契機にラジオ講座や小さなフランス語塾、塾の講師によるマンツーマンレッスンでフランス語を始め、1985年、フランスにホームステイするころにはエールフランスの機長からフランス語をほめられる水準にまで到達、
最後には仏検1級まで上り詰められ、30年以上フランス語を使うお仕事に従事されたカフェックスさんのケースもあります。
仏検があったから人生大逆転できたのです。
仏検の独自性は日本語を母語とする学習者に特化したことにあり、上級合格者は高いフランス語運用能力を獲得しています。そのことは、1級合格者への国家資格「通訳案内士」外国語筆記試験(フランス語)の免除が認められていることにも表れています。
入試や交換留学・就職活動・社内昇進・海外勤務をはじめとする自己実現や生涯学習など、さまざまな目的に向かってフランス語を学ぶ皆さんの動機づけの道しるべを消してしまうピンチに陥っていることをご存知ですか!
■ 社会(提出先)がかかえる問題点は何か?
2020年春、新型コロナウイルス感染拡大の影響で仏検春季試験の開催中止を余儀なくされたことで、協会の運営は苦境に立たされました。
法人年間収入の 4 割にあたる検定料収入が途絶える見込みとなったことから、2020年6月に「仏検存続のためのご寄付のお願い」の呼びかけを開始され、あらゆる努力をして運営のスリム化に努めたり、利用可能な公的助成を申請するなど、法人としてできる限りの努力を続ける一方、現在までおよそ2021年3月末までに1,220件、総額2,030万円を超えるご寄付をいただいたそうです。
仏検は昨秋より開催を再開し、全国の関係者の並々ならぬご尽力の甲斐あって、20年度秋季、21年度春季ともに、予定した全ての会場で無事に開催を終えることができました。
「感染対策を講じた試験運営のノウハウを築き、また面接試験の一部オンライン化を推進するなど、問題に対処し今後の展望を拓くための知識と経験は着実に蓄積されつつあります。」
「ただ、回を重ねて浮き彫りになったのは、コロナ下で試験を開催することの収支面での厳しさです。受験者数は秋春ともに前年同季から約20%減少したのに対し、三密を回避できる席数を擁した会場の確保、感染防止用の資材の調達等のため、会場費支出は約15%増加しました。」
「ワクチン接種の普及等による状況の改善が切に待たれますが、当面は秋季試験でも同様の課題を抱えて準備を進めることとなります。」
「安定した受験機会を提供し続けることの意義を旨としながら、実施団体としての財政基盤の弱体化を食い止めるため、「仏検存続のためのご寄付」の呼びかけは今後も継続」したいと訴えておられます。
私たちのように地方で孤独にフランス語を学ぶ学習者の学習到達レベルを表す安定的な指標、行く末を照らしてくれる灯台である仏検の明かりを消してしまう危機に関心を持ちましょう!
■ 活動内容の詳細
- 仏検を管轄する公益財団法人フランス語教育振興協会さんの苦境への無関心をなくすため、協会に寄付をする
- 仏検の積極的な受験や協会の公式出版物の購入も支援になることを呼びかけ、自らもそれを実行したい
と思い、この活動を立ち上げさせていただきました。
どうか、地方在住で仲間も少なく、困難も多い中でフランス語の学習に励む私たちの希望の灯である「仏検」を新しい時代へと繋ぎ、生涯学習社会におけるフランス語能力検定制度として発展するため、ご協力いただけませんでしょうか。
皆さん、ご関心をお寄せください。
そして、私も自ら仏検3級を受験させていただきます!
みなさんもフランス語学習の灯台の明かりを消さないため、一緒に頑張りましょう!
■エールの使用法
・フランス語教育振興協会への直接寄付(私自身が仏検を受験する際の受験料6000円や公式出版物の購入費用も寄付になるためそれも含みます)
・受験の際の交通費
・啓発資料の印刷費
・その他活動費や雑費
にあてさせて頂きます。皆様のお気持ちに心より感謝いたします。
ご寄付は任意ですので、ご署名だけ頂くことでも全く構いません。
それでももし頂けるようでしたら、お気持ちに感謝し、大変ありがたくお受け取りさせて頂きます。
また、皆様のお気持ちを無駄にしないよう、最後まで一層の責任を持って提出させて頂きたいと思います。