墓参りの後にちょっと途中下車して北区の台地を歩いた。
この日はとても蒸し暑く、坂道が多いものだから汗だくになってしまった。
こう言った坂道に良く丸い模様があるが、これは車の滑り止めでノンスリップ傾斜というものらしい。
アスファルトの道よりも趣が有るのでこれはこれでよろしい。
結構な高さだが、なるほどこれは眺めが良い。
それにしても無名な坂や階段が沢山ある。
路地も入り組んでいて住んでる人は大変だなと思ってしまうが、昔から住んでる人はそれが当たり前なのだろう。
逆に、高台や入り組んでいる所が好きで住んでいる人も居るかもしれない。
路地裏が沢山あると、隠れ場所があるからか猫が沢山いる。
路地5本くらいで猫一匹という縄張りだろうか?
中には名前がしっかりと付けられた坂もある。
『水車の坂』という坂でなんとも趣のある名前で、その昔水車があったらしい。
ここを降りるとまた登り坂があった。
ここは『遊鯉園の坂』と書いてあった。
さらに路地が沢山続き、路地と路地を繋ぐ狭い階段を発見。
この辺りのすべての路地をすべて通るにはどのくらい掛るのだろう?と思った。
そんな魅力のある路地を抜けると環状七号線へと出た。
なんか現実に戻された気分だった。
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