Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

根津のうどんと路地裏

2018-04-04 | Weblog

少し前だけど、根津の釜竹という店でうどんを食べた。

実はずっと前にこのうどん屋に行ったのだけど、その時はタッチの差で終了となってしまったのだ。

 

その時は別の店に入ったがこれが大外れ。

どうも夜が居酒屋になるらしいのだが、店主は年配女性で他の従業員を命令口調(しかも物凄い酒焼け)で食べてる目の前で捲し立てていた。

幕の内弁当(みたいなもの)は悪くは無かったが、その雰囲気が耐えられなく途中で店を出たのだった。

 

そしてこの日は目出たくうどんを食べる事が出来た。

店員さんは「あ、薬味のネギが少ないですね。ちょっと待ってくださいね」と更に薬味のネギを大盛りにして持ってきた。

とにかく薬味が大盛り。

 

 

うどんにしては決して安くは無いが、これが実にコシが有って美味しい。

それと何と言っても蔵を生かした店内もやけに落ち着くから、横になって昼寝でもしたいくらいだ。

数年前のリベンジが出来て満足であった。

 

さて、この界隈は路地裏もまた良い。

井戸ポンプもいくつか有り、まだ現役で使われているものもあった。

 

 

でも残念に思う事は、昔の建物が取り壊され、現代的なものに変わってしまっている事だ。

住む人の事を考えると、新しい方が良いに決まっているが、やはりちょっと寂しい。

井戸ポンプだけそのまま残っているのを見ると、なんだかお地蔵さんとかそんな風に見えてしまう。

 

 

そして上野を超えて湯島あたりまで歩く。

この辺りにも確か古井戸があったんだよなあと、殆ど当ても無くそれらしい場所を散策する。

古い建物を見つけると...やはりあった。

 

 

分かり辛いけど、この建物は長屋になっているみたいだ。

 

 更に秋葉原まで行って、カメラバッグを買った。

やはり専用の奴は良いけど、重たい望遠レンズを入れると流石に肩が痛くなる。

 


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