少し前だけど、根津の釜竹という店でうどんを食べた。
実はずっと前にこのうどん屋に行ったのだけど、その時はタッチの差で終了となってしまったのだ。
その時は別の店に入ったがこれが大外れ。
どうも夜が居酒屋になるらしいのだが、店主は年配女性で他の従業員を命令口調(しかも物凄い酒焼け)で食べてる目の前で捲し立てていた。
幕の内弁当(みたいなもの)は悪くは無かったが、その雰囲気が耐えられなく途中で店を出たのだった。
そしてこの日は目出たくうどんを食べる事が出来た。
店員さんは「あ、薬味のネギが少ないですね。ちょっと待ってくださいね」と更に薬味のネギを大盛りにして持ってきた。
とにかく薬味が大盛り。
うどんにしては決して安くは無いが、これが実にコシが有って美味しい。
それと何と言っても蔵を生かした店内もやけに落ち着くから、横になって昼寝でもしたいくらいだ。
数年前のリベンジが出来て満足であった。
さて、この界隈は路地裏もまた良い。
井戸ポンプもいくつか有り、まだ現役で使われているものもあった。
でも残念に思う事は、昔の建物が取り壊され、現代的なものに変わってしまっている事だ。
住む人の事を考えると、新しい方が良いに決まっているが、やはりちょっと寂しい。
井戸ポンプだけそのまま残っているのを見ると、なんだかお地蔵さんとかそんな風に見えてしまう。
そして上野を超えて湯島あたりまで歩く。
この辺りにも確か古井戸があったんだよなあと、殆ど当ても無くそれらしい場所を散策する。
古い建物を見つけると...やはりあった。
分かり辛いけど、この建物は長屋になっているみたいだ。
更に秋葉原まで行って、カメラバッグを買った。
やはり専用の奴は良いけど、重たい望遠レンズを入れると流石に肩が痛くなる。
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