只今、連休中。
何冊か本を読んだ。
遠藤周作の「深い河」。恩田陸の「まひるの月を追いかけて」。吉田修一の「パレード」。
そして、荻原浩の「明日の記憶」。
どれも古本屋でかった中古。
やっぱり荻原浩の作品が一番好きだ。
「明日の記憶」は若年性アルツハイマーを取り上げているから、荻原作品としてはちょっと内容が幾分重い。
この人の作品は、少なからず主人公が何かに挫折する。
でも、主人公それぞれががみんなものすごく健気と言うか、ヒタムキなのだ。
話の内容はどちらかと言うとネガティブなのだが、それでも気持ちくらいはポジティブで生きていこうじゃないかと訴えかける。
別に訴えかけているわけじゃないけど、読み終わった後何も解決はしてないのだけど、何か柔らかいものが心に残る。
だから読んでいて何だか心地よいのだと思う。
これは映画にもなっていて、前にテレビでやっていたのを見過ごしてしまった。
ワタケン(渡辺謙の事)が主人公役だった。
そう言えば、ワタケンの出ている映画って殆ど中途半端にしか見たことがない。
えーと、ラストサムライも最後の方だけだし、硫黄島からの手紙も途中までだし(これは最後までみたいな)、後はなんだっけ?
あれえ・・・?
後は音楽の方は、『羊毛とおはな』と言う、男女デュオグループが実に良い。
コーヒーショップで「プロペラプレイン」という曲がリピートされていて、思わず調べてCDを買ってしまった。
ガットギターによる弾き語風で、自然体でアットホームな感じが良い。
ちょっと秋はコレにはまってみようかな。
何冊か本を読んだ。
遠藤周作の「深い河」。恩田陸の「まひるの月を追いかけて」。吉田修一の「パレード」。
そして、荻原浩の「明日の記憶」。
どれも古本屋でかった中古。
やっぱり荻原浩の作品が一番好きだ。
「明日の記憶」は若年性アルツハイマーを取り上げているから、荻原作品としてはちょっと内容が幾分重い。
この人の作品は、少なからず主人公が何かに挫折する。
でも、主人公それぞれががみんなものすごく健気と言うか、ヒタムキなのだ。
話の内容はどちらかと言うとネガティブなのだが、それでも気持ちくらいはポジティブで生きていこうじゃないかと訴えかける。
別に訴えかけているわけじゃないけど、読み終わった後何も解決はしてないのだけど、何か柔らかいものが心に残る。
だから読んでいて何だか心地よいのだと思う。
これは映画にもなっていて、前にテレビでやっていたのを見過ごしてしまった。
ワタケン(渡辺謙の事)が主人公役だった。
そう言えば、ワタケンの出ている映画って殆ど中途半端にしか見たことがない。
えーと、ラストサムライも最後の方だけだし、硫黄島からの手紙も途中までだし(これは最後までみたいな)、後はなんだっけ?
あれえ・・・?
後は音楽の方は、『羊毛とおはな』と言う、男女デュオグループが実に良い。
コーヒーショップで「プロペラプレイン」という曲がリピートされていて、思わず調べてCDを買ってしまった。
ガットギターによる弾き語風で、自然体でアットホームな感じが良い。
ちょっと秋はコレにはまってみようかな。
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