1千トン級巡視船を1隻増強、尖閣対策で石垣海保に 海保長官
海上保安庁の鈴木久泰長官は21日、沖縄・尖閣諸島沖の領海警備を強化するため、第7管区海上保安本部(北九州市門司区)所属の1千トン級巡視船「はかた」を第11管区海上保安本部(那覇市)の石垣海上保安部(沖……[記事詳細]
海上保安庁の鈴木久泰長官は21日、沖縄・尖閣諸島沖の領海警備を強化するため、第7管区海上保安本部(北九州市門司区)所属の1千トン級巡視船「はかた」を第11管区海上保安本部(那覇市)の石垣海上保安部(沖……[記事詳細]
より転載
政府が第3次補正予算を使って積極的な中小企業対策に乗り出すことを発表しました。
ただ、支援策が低利融資以外には目立った政策がないことが懸念材料です。なぜなら、既に日本ではゼロ金利近傍にあり、これ以上の低利融資には目立った効果は期待できないからです。
また、海外展開する中小企業をどのように支援していくのか。税制上の優遇を取り入れるのかも未定です。
野田首相は、東京都大田区の中小企業を視察した後に支援策を打ち出しました。現場の声を聞いた上での対策なのでしょう。
首相が現場の意見をしっかり聞くということは素晴らしいことです。そして、迅速に政策にまとめていけば問題はありません。しかしながら、問題は中小企業だけに限定しては方向性を誤りかねません。
本質は、マクロ的な問題です。それは、デフレと不況が深刻化していることです。そのため、雇用者の給与は下がり、企業収益も上向く要素が少ないと言えましょう。
また、今年は3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故、原発停止問題に見られるように、企業サイドにとっては二重・三重のショックが続きました。消費者の自粛ムードも加わり、中小零細企業の生産ラインは、縮小を余儀なくされたのは事実です。
中小企業にとって、震災以後は円高が続いていることも懸念材料です。首相が視察した東京都大田区は世界の「オオタク」であり、世界経済にとって必須のサプライチェーンでもあります。多くの工場から世界に向けて部品などが輸出されているので、急激な円高は極めて「不都合な真実」であることは事実です。
デフレ、不況、円高が根本的原因であれば、政府がやるべきマクロ政策は財政金融政策です。くれぐれも温暖化対策税や復興増税はご法度です。
今やるべきことは、増税ではなく国債発行による財政出動であり、民間に少しでも資金が回るための金融緩和です。
そして、毎回のごとく主張していますが、即効性のある政策が国債の日銀引受です。デフレギャップの20兆から30兆円程度であれば、インフレになりません。むしろ、急激な円高とデフレを一気に解決することができます。
インフレが怖いならば、消費者物価指数上昇率を3%程度に設定しておけばよいでしょう。いわゆる、インフレ目標値の導入です。
中小企業への低利融資は、ミクロ的な政策としては十分検討に値しますが、対処療法にすぎません。
現在の日本は、デフレ不況という「低温症」なのですから、まずはここからはじめなければなりません。補正予算を小出しにするよりも、国債の日銀引受によって大量の資金を迅速に投入するほうが効果は高くなります。
日本の財政・金融政策の誤りは、政策を小出しにする癖があり、大胆さと迅速さが欠けています。中小企業支援策は大変素晴らしいのですが、やはり根本原因である日本経済への処方箋を出すことが先決です。
政府には、大局的見地から、経済政策を実行して頂きたいと思います。(文責・中野雄太)
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
◎本メルマガは自由に転送、転載いただいて結構です。
◎幸福実現党 公式サイト http://www.hr-party.jp
◎バックナンバー http://www.hr-party.jp/new/category/hrpnewsfile
◎購読申込(空メールの送信だけでOK!)⇒p-mail@hrp-m.jp
◎購読申込(携帯なら電話で登録OK!)⇒0032-07-0777⇒「1」をプッシュ⇒記載のメルアドに空メール返信
◎登録・解除はこちらから⇒http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせ⇒hrpnews@gmail.com
http://archive.mag2.com/0001054021/20110921075000000.html
Happiness Letter657 転載
皆さま、おはようございます!
本日9月21日(水)、日経新聞(全国版)にて、先日の産経意見広告(9月18日)に続き、「復興支援とは『増税』ではなく、『景気をよくすること』」と題した全面意見広告が掲載されました!
18日の産経意見広告につきましては、掲載当日の朝から、「全く同感です。増税じゃだめなんだ!国難の時こそ、これを言わなくてはいけない」「一言一句、私の思っている通りのことです。国債の日銀引き受けは、今日、明日にでもすぐにやらなきゃいけない。応援の意味を込めて電話しました」
「いつも良いことを言っている。全く正論で、今回もまさにその通りだと思います」など、応援の電話を多数賜りました!誠にありがとうございました。
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
本日は、さらに、読売新聞(全国版)におきましても、野田首相の守護霊インタビューと故松下幸之助氏の天上界からの霊示を収録した話題の緊急発刊書籍『沈みゆく日本をどう救うか』の広告も掲載されています!本書は既に全国書店にて絶賛発売中です!
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
Yomiuri Onlineに9/12~18に掲載された、ついき秀学党首の論文が、先方の御厚意により、以下の読売サイトであと1ヵ月程度見ることができることになりました!(10/18頃まで)是非、お知り合いの方にもお伝えください!!
⇒http://www.yomiuri.co.jp/adv/hr-party/
☆゜・:.。. .。.:・゜
【9/22幸福実現TV「子供につけをまわさないために増税してはいけない!」】
明日9月22日(木)21時~の幸福実現TVは、ゲストに千葉商科大学大学院教授で、公会計を専門にしていらっしゃる吉田寛先生をお招きし、「子供につけをまわさないために、増税してはいけない!」をテーマにお送りします。
吉田先生は自治体に会計や経営の考え方を入れることで、単に増税をするのではなく、減税をしていく中で自治体は発展させることができるということを実地で提唱されておられます。
「将来世代に負担を先送りしない」と述べ、復興支援を強行しようとしてる野田首相。しかし、「子供につけをまわさないために増税してはいけない!」のが真実です。その理由とは?
「増税することなく国は繁栄できる」ということを皆様と共に考えてまいります!皆さま、是非ご覧ください!
【吉田寛教授プロフィール】
Price Waterhouse(現あらた監査法人)(1983年~1987年)、吉田寛公認会計士事務所所長(1988年~)、公会計研究所所長(2003年~)、自由経済研究所所長(2005年~)、千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科教授(2005年~)。
※プロフィールは、http://www.cuc.ac.jp/achievements/teacher/000885.htmlをご参照ください。著書に『公会計の理論』(東洋経済新報社)ほか。
放送時間帯(9月22日(木)21:00~)に下記URLに直接アクセス頂ければご覧頂けます。
⇒http://bit.ly/usthrp
☆゜・*:.。. .。.:*・゜
◎本メルマガは自由に転送、転載いただいて結構です。
◎幸福実現党 公式サイト http://www.hr-party.jp
◎ハピレタWebサイト http://happinessletter.blog111.fc2.com/
◎購読申込(携帯用) http://mobile.mag2.com/mm/0001054021.html
◎ご意見・お問い合わせ happinessletter77@yahoo.co.jp
◎Happiness Letter