このところ海運株が絶好調です。
コンテナ貨物の需要で、利益も激増。
日本郵船は、前期200円だった配当を、今期700円に増額予定。
株価の10%程度を配当にするのは、昔は1割配当と言われ、優良株です。
ただ
根本的に注意しなければならないのは
この先続くのか。。。
海運と言うのは、大きな船舶を運用した運賃収益が基本です。
船と言うものは、自動車屋さんで簡単に買える車と違って、簡単に増やせません。
だから、現在ある限られた船舶に対して、輸送貨物が増えるから、運賃単価が上がって、儲けも増える図式です。
なので、造船所に船を注文して、1-2年後に就役しても、そのまま役に立つかどうかはわかりません。
要するに、需給関係がひっ迫するから運賃単価が上がるなら、船が増えて輸送に余裕が出てくると、安くなってゆくという。。
約10年前の海運株高騰の折は、中国経済の躍進に伴い、資源輸送の需要が増加し、バルチック海運指数の高騰によってなされたものですが、中国経済の鈍化に伴い低迷し、第一中央汽船は潰れています。
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日本郵船は、前期200円だった配当を、今期700円に増額予定。
株価の10%程度を配当にするのは、昔は1割配当と言われ、優良株です。
ただ
根本的に注意しなければならないのは
この先続くのか。。。
海運と言うのは、大きな船舶を運用した運賃収益が基本です。
船と言うものは、自動車屋さんで簡単に買える車と違って、簡単に増やせません。
だから、現在ある限られた船舶に対して、輸送貨物が増えるから、運賃単価が上がって、儲けも増える図式です。
なので、造船所に船を注文して、1-2年後に就役しても、そのまま役に立つかどうかはわかりません。
要するに、需給関係がひっ迫するから運賃単価が上がるなら、船が増えて輸送に余裕が出てくると、安くなってゆくという。。
約10年前の海運株高騰の折は、中国経済の躍進に伴い、資源輸送の需要が増加し、バルチック海運指数の高騰によってなされたものですが、中国経済の鈍化に伴い低迷し、第一中央汽船は潰れています。
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