ボートと警視庁警備艇、衝突事故の瞬間映像
TBSの元記事は削除されていますが、googleでいくらでも見られます^^
映像を見ると、警視庁の警備艇は、有明方面からレインボーブリッジを斜めに横切り品川埠頭の警視庁警備艇の基地(元の水上警察署)に向かっていたと見られ、プレジャーボートは、東京港西航路南下中。
プレジャーボートは小型船舶なので、東京港西航路の航路管制に従う大型船には当たっていませんが、、、
単純に、東京港西航路を直進南下するプレジャーボートを、警視庁の警備艇が左(東)から横切る進路なので、警視庁の警備艇のミスですね。。。。
回避動作の詳細はわかりませんが、プレジャーボートは向かってくる警備艇をきっちり撮影しているので、それに気づかずぶつかってきた警備艇の見張りは、節穴です。
もちろん、プレジャーボートの進路や灯火の状況等を精査しなければ、正しい事故状況はわかりませんが、これは海上保安庁のお仕事です。
パトカーと違って、警視庁の警備艇は、おまわりさんではなく、船舶職員が操縦しています。もちろん、船舶職員も、警視庁職員です。
> 「夜の航行では他船の動向を把握するのが難しい。レーダーを必ず使って確認しないといけない。夜間だと救助が間に合わないことも起こり得るので十分に注意しないといけない」(東海大学 山田吉彦 教授)
といわれても、、、小型船舶は、船長=操縦士の運行なので、港内ではいちいちレーダーになんか見ていませんしね。
メイ: でもぉ、現場海域にその警備艇がいるんだから、真っ先に駆けつけたってことなんでしょぉ?
おにいさん: いやいや、真っ先に駆けつけたんじゃ無くて、その警備艇が事故を起こして、助けを呼ばなきゃいけなくなったってことなんだよ^^
そして、今回、普通なら救助にも当たるべき警備艇が事故を起こしていますから、しゃれにもなりません。
> 「(傷が)深いです。たまたま、この船が船体の厚さのある船だったのでこれだけですんでいるが、通常の船なら亀裂が入って沈没していた可能性が高い」(プレジャーボートの船長 北田雄丈さん)
船の種類/材質はともかく、当たり所が悪ければ、簡単に浸水します。
今回、船首部分どおしだったから、壊れた程度で収まっています。
> 警視庁の警備艇は定期的なパトロールをしていたところで、乗っていた3人にけがはありませんでした。現場は船の航行が多く、夜間は十分な注意が必要だと専門家は指摘します。
パトロールの「帰り」ですね。
おうちに急ぐあまり、周りに注意をしない、お子様では困ります。。。
「現場は船の航行が多く」というのは海上交通としてであって、銀座通りの混雑ではありませんから、普通は注意すべき船は1-2隻あるかどうかのレベル。
なので、そんなに気をつけていなくても大丈夫でしょ? というのが、普通にありえるシロウトの甘い判断。。。
でも、それじゃあ、港湾の安全を図るべき組織としては、お粗末です。
いちいち専門家に聞かなくったって、夜間航行は灯火が頼りでわかりにくいですから、十分な注意と、安全な速度と舵取りが求められます。
米艦がぶつかって大騒ぎになって一か月もたってないんだから、無神経といわれても仕方ありません。
2017.5.17 東京港 事故現場海域で、同一航路を航行する警備艇。
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衝突ポイントとほぼ同じ位置です。船のタイプも同じです。
見たとおり、かなりかっ飛ばしていますから、周囲を注意していなければ、簡単に事故になります。
日中は、周囲はよく見えるんですけどね。。。
見ずらければ速度を落とす、程度は子供でもわかります。
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ダッフィー巡査部長 敬礼っ!
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TBSの元記事は削除されていますが、googleでいくらでも見られます^^
映像を見ると、警視庁の警備艇は、有明方面からレインボーブリッジを斜めに横切り品川埠頭の警視庁警備艇の基地(元の水上警察署)に向かっていたと見られ、プレジャーボートは、東京港西航路南下中。
プレジャーボートは小型船舶なので、東京港西航路の航路管制に従う大型船には当たっていませんが、、、
単純に、東京港西航路を直進南下するプレジャーボートを、警視庁の警備艇が左(東)から横切る進路なので、警視庁の警備艇のミスですね。。。。
回避動作の詳細はわかりませんが、プレジャーボートは向かってくる警備艇をきっちり撮影しているので、それに気づかずぶつかってきた警備艇の見張りは、節穴です。
もちろん、プレジャーボートの進路や灯火の状況等を精査しなければ、正しい事故状況はわかりませんが、これは海上保安庁のお仕事です。
パトカーと違って、警視庁の警備艇は、おまわりさんではなく、船舶職員が操縦しています。もちろん、船舶職員も、警視庁職員です。
> 「夜の航行では他船の動向を把握するのが難しい。レーダーを必ず使って確認しないといけない。夜間だと救助が間に合わないことも起こり得るので十分に注意しないといけない」(東海大学 山田吉彦 教授)
といわれても、、、小型船舶は、船長=操縦士の運行なので、港内ではいちいちレーダーになんか見ていませんしね。
メイ: でもぉ、現場海域にその警備艇がいるんだから、真っ先に駆けつけたってことなんでしょぉ?
おにいさん: いやいや、真っ先に駆けつけたんじゃ無くて、その警備艇が事故を起こして、助けを呼ばなきゃいけなくなったってことなんだよ^^
そして、今回、普通なら救助にも当たるべき警備艇が事故を起こしていますから、しゃれにもなりません。
> 「(傷が)深いです。たまたま、この船が船体の厚さのある船だったのでこれだけですんでいるが、通常の船なら亀裂が入って沈没していた可能性が高い」(プレジャーボートの船長 北田雄丈さん)
船の種類/材質はともかく、当たり所が悪ければ、簡単に浸水します。
今回、船首部分どおしだったから、壊れた程度で収まっています。
> 警視庁の警備艇は定期的なパトロールをしていたところで、乗っていた3人にけがはありませんでした。現場は船の航行が多く、夜間は十分な注意が必要だと専門家は指摘します。
パトロールの「帰り」ですね。
おうちに急ぐあまり、周りに注意をしない、お子様では困ります。。。
「現場は船の航行が多く」というのは海上交通としてであって、銀座通りの混雑ではありませんから、普通は注意すべき船は1-2隻あるかどうかのレベル。
なので、そんなに気をつけていなくても大丈夫でしょ? というのが、普通にありえるシロウトの甘い判断。。。
でも、それじゃあ、港湾の安全を図るべき組織としては、お粗末です。
いちいち専門家に聞かなくったって、夜間航行は灯火が頼りでわかりにくいですから、十分な注意と、安全な速度と舵取りが求められます。
米艦がぶつかって大騒ぎになって一か月もたってないんだから、無神経といわれても仕方ありません。
2017.5.17 東京港 事故現場海域で、同一航路を航行する警備艇。
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衝突ポイントとほぼ同じ位置です。船のタイプも同じです。
見たとおり、かなりかっ飛ばしていますから、周囲を注意していなければ、簡単に事故になります。
日中は、周囲はよく見えるんですけどね。。。
見ずらければ速度を落とす、程度は子供でもわかります。
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ダッフィー巡査部長 敬礼っ!
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