【ハンドメイドの型紙と教室】flico/服のかたちデザイン熊本

レシピと型紙の販売、熊本で洋裁教室しています。flico(フリコ)です♪

『いちばんよくわかる毎日使いたいバッグ』

2010-10-29 11:25:30 | 掲載本、イベントなどのお知らせ
今日はお知らせです

『いちばんよくわかる毎日使いたいバッグ』
日本ヴォーグ社刊
flicoもバック作らせていただきました!


基礎のページを担当しています。

基本のトートバックのパターンからの展開で全部で8種類。
裏地の付け方、ポケットの付け方、市販のもち手を使ったり、
ハトメ、カシメ、ファスナー、一重仕立て、ビニールコーティングなど、
いろんな要素を詰め込みました!

出来上がった本を手にとって、ずっしり!
おお!厚い!というのが第一印象?
とっても充実した内容です。

いろいろなバックの形が網羅され、
丁寧に作り方のプロセスが出ています。

オリジナルのバックを作りたい方も、
ちょっと何か分からない時に、
参考書のように、辞書のように、
使っていただけるんのではないかな、と思います!

もちろん、ステキなデザインもいっぱいです

明日あたりから本屋さんで見かけることもあると思います。
ネットショップではもう販売してました!

どうぞ、ご覧くださいね!

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ここからは、この本にまつわるあれこれです。
長くなりますよ~

本、雑誌のお仕事3回目はバックでした!
なぜ私に???声かけていただいたのかしら???
最初、すごくびっくりしました。

どうも、細かい(細かすぎる?)仕様書と、激しい(激しすぎる?)原稿チェック
が、基礎ページにぴったり!と思っていただいたようです。(違うかな?)

ならば、その期待にこたえたい!と始まりました。

基本のトートと、その展開でアレンジを5~6個。というお話でした。

基本のトート?ってなに?ってとこから始めました。

まず、基本の形ってどんなの?
A4ファイルが入る。
で、持ち手は下げてもいいし、肩にもかけられる長さ。
裏地が付いてて、素材は帆布。

一番基本の作り方ってどんなの?
簡単で、分かりやすくて、きれいに出来る方法。

そしてサンプルを作って作って、作って~~~、
基本形が出来ました。

どんなアレンジをしたらいろんな要素が入れられるかな?
その要素を活かせるデザインは?

デザインはシンプルだけど、かっこよく!
アレンジするのが楽しくなるようなものがいいな。

そしてなにより、作って下さる方が、あ、とってもいいものが出来た!
と思ってくださるようなもの。

考えに考え、考え抜きました!

そして編集の方と打ち合わせを重ねて、重ねて~~~~、
このようなページが出来ました

気が付いたらバックは8個。
同じ素材の色違い7個+ビニールコーティング。基本はおなじ寸法です。

こういう、仕事の進め方は初めてでした。
いつもは最初にかわいいな~って思うデザインを考えて、
それを形にしていく作業。

今回は基本の要素が先にあって、
それをデザインに落とし込んでいく作業。

頭使った!という感じ。
ものすごく楽しかったです

+
ついでに!
『いちばんよくわかる 赤ちゃんと小さな子の服』
日本ヴォーグ社刊

flicoも作家の一人として参加しています!
キャミソールやスタイ、ブルマーを作っています。
こちらの記事もご覧くださいね!!!→

またまた増刷決定だそうです
みなさま、ありがとうございます!!!!

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お知らせ

湘南辻堂の雑貨店Shabby Blueさんで開催です。
hand made zakka
「おくりもの展」
11/2(火)START

詳しくはshabbyさんのブログ、ご覧くださいね!→