【ハンドメイドの型紙と教室】flico/服のかたちデザイン熊本

レシピと型紙の販売、熊本で洋裁教室しています。flico(フリコ)です♪

ボアの縫い方2

2011-09-15 20:58:09 | 過去の雑多な記事
ボアの縫い方について書いています。
今日は2回目。
※カテゴリ『ボアの縫い方』ご覧くださいね!

書くのを忘れていましたが、
ポンチョを作っています。

伸びそうなところには伸び止めテープを貼ります。
これは襟ぐりです。


伸び止テープにもいろいろ種類がありますが、
これはニット用で、ニットの伸びに対応してくれます。

フードを縫っていきます。
ノッチをマチ針で止めます。

ボアに待ち針が紛れ込むと危ないので、
使った本数を確認しておくと良いです。

待ち針対策として、
●なるべく待ち針を使わない。
●使うときは本数を確認する。
●納品前に家庭用検針器でチェックする。
●手で触って確認する。

私は心配性なので
いつもこれをしています。

ミシンで縫っていきます。
ミシン目はいつもより大きく、うちのミシンだと3~3.5くらいです。
縫いこんでしまったボアをひっぱりだすときに、
出しやすくするためです。

毛足のあるものはとにかく、縫いずれしやすいです。

これは、いつものように、ベルト芯をかませています。
縫うときに、はみ出ているボアを内側に入れ込みます。
しっかりと、中側に毛並みを流し込みます。
縫い終わって表から見た時、
ボアを縫いこんでしまう量が少なくなります。

ベルト芯はちょっとやりにくいので、
目打ちで押したり、

画像がないですが、目打ちで送る側にひっぱったりします。

縫えました。

周りにボアがあまり出ていません。

表から見た縫い目です。


縫いこんでしまったボアを目打ちなどでひっぱりだします。

大体きれいになりました。


あんまり無理に引っ張ると、
ボアがちぎれます。

ボアの縫い方は、こんな感じかな?

ちなみに、このフードはボツにして、
襟に変えました

出来たら画像アップしますね!

縫い方になると、文章が硬くなっちゃいますが、
性格は変わっていませんので・・・

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