こんばんはー。
昨日、人吉のあさぎり町に行って来ました。
熊日新聞にあさぎり産のオーガニックコットンで
服を作っている会社がある、という記事が載っていました。
そんな情報を見逃すわけもなく、連絡先を突き止め、
お話を伺いに行ってまいりました
お会いしたのは岐阜にある会社、『マインド松井』の社長さんの
松井さんです。ちょうど、熊本にいらっしゃるということで、
ずうずうしくも押しかけてしまいました!
ほんとうに、ほんとうに素晴らしい方で、
貴重なお話をたくさん聞かせていただきました!!
ありがとうございました!!!!!!!!
会社のサイトはこちらです→☆
縫製業をされています。
その、熊本工場があさぎり町にあるのです。
そして畑もあって、そこで無農薬無化学肥料で綿花を栽培して
もう4年目になるそうです。
廃校になった小学校のが縫製工場に
なっていました。とても素敵な雰囲気の建物でした。
これが綿花です。
今はこんな枯れていますけど、まだ葉が青いころに収穫するのだそうです。
そうすると綿花に葉のカスなどがつかないと。
綿花といえば、機械で収穫するために枯れ葉剤をまいて葉を枯らす…
そういうものしか知らなかったので、
とても衝撃でした!!!
この中に種が入っています。
この種を取り出す作業がとても大変とおっしゃっていました。
これが種です。日本古来の種はこんな風に丸っこいそうです。
海外のは長細いんですって。
虫はつかないんですか?と聞いたら、今までついたことが無いとおっしゃっていました。
すごい!さらに衝撃!
綿花は虫に食われやすくて、農薬が使われたり、遺伝子組み換え綿花が出てきたり
しているんだと思っていたので…
なぜ虫がつかないか?
日本の風土に合った和綿だからなのか?肥料をやっていないからなのか???
厳密には分かりませんが、とにかく虫はつかないそうです。
自然農に詳しい方、もしかして理由分かりますか???
今までに収穫されたもの。
いくつかの工程を経て、ふわふわの綿になります。
そして、ガラ坊というもので、糸をつむぎ、
それを織って布になります。
表情のある、ざっくりした生地でした。
畑1反(1反=990㎡=300坪)で140幅の生地が50メートルくらい出来るそうです。
50メートルの生地を作るのに、
いったいどれだけの手間暇がかかってるんだろう。
話を伺ってさえ、想像しきれないほどの手間です。
どこでだれが作っているか、きちんとわかって、無農薬の純粋なオーガニックコットン。
私はそれがずっと欲しいと思っていました。
そんな生地で作品が作りたい!
でも、本当にきちんと作られているオーガニックコットンは
私ごときが作品にする生地ではない、ということがよくわかりました・・・
いったい、この貴重な生地で何を作ったらいいのか?
あかちゃんのお肌をやさしく、くるんであげるおくるみや
お肌が敏感でアレルギーに苦しんでらっしゃる方の衣類・・・?
本当に大切な人のためや、
本当に必要としている人が使うべきものだな、と思いました。
もしくは、この町のお祭りで使う何かを作るとか、
この町を守る神様のためのもの、とか、
昔だったら殿様に献上するもの?ちょっと違うかな?
何というか、お金とは関係のない、もっと上の次元のものに、
感謝の気持ちを込めてささげるもの?
そんなものに使うべきな気がしてなりませんでした。
実際に、たくさん出来る生地ではなく、
たくさん売ればたくさん儲かる、ものではないのです。
とてもとても貴重なのです。
やはり、本物は手間暇がかかるので、たくさん作れるものではないのです。
野菜やお米と同じですね・・・
書きたいことは山ほどあるのですが、まだ考えがまとまらず…
続きは明日か明後日です。
昨日、人吉のあさぎり町に行って来ました。
熊日新聞にあさぎり産のオーガニックコットンで
服を作っている会社がある、という記事が載っていました。
そんな情報を見逃すわけもなく、連絡先を突き止め、
お話を伺いに行ってまいりました
お会いしたのは岐阜にある会社、『マインド松井』の社長さんの
松井さんです。ちょうど、熊本にいらっしゃるということで、
ずうずうしくも押しかけてしまいました!
ほんとうに、ほんとうに素晴らしい方で、
貴重なお話をたくさん聞かせていただきました!!
ありがとうございました!!!!!!!!
会社のサイトはこちらです→☆
縫製業をされています。
その、熊本工場があさぎり町にあるのです。
そして畑もあって、そこで無農薬無化学肥料で綿花を栽培して
もう4年目になるそうです。
廃校になった小学校のが縫製工場に
なっていました。とても素敵な雰囲気の建物でした。
これが綿花です。
今はこんな枯れていますけど、まだ葉が青いころに収穫するのだそうです。
そうすると綿花に葉のカスなどがつかないと。
綿花といえば、機械で収穫するために枯れ葉剤をまいて葉を枯らす…
そういうものしか知らなかったので、
とても衝撃でした!!!
この中に種が入っています。
この種を取り出す作業がとても大変とおっしゃっていました。
これが種です。日本古来の種はこんな風に丸っこいそうです。
海外のは長細いんですって。
虫はつかないんですか?と聞いたら、今までついたことが無いとおっしゃっていました。
すごい!さらに衝撃!
綿花は虫に食われやすくて、農薬が使われたり、遺伝子組み換え綿花が出てきたり
しているんだと思っていたので…
なぜ虫がつかないか?
日本の風土に合った和綿だからなのか?肥料をやっていないからなのか???
厳密には分かりませんが、とにかく虫はつかないそうです。
自然農に詳しい方、もしかして理由分かりますか???
今までに収穫されたもの。
いくつかの工程を経て、ふわふわの綿になります。
そして、ガラ坊というもので、糸をつむぎ、
それを織って布になります。
表情のある、ざっくりした生地でした。
畑1反(1反=990㎡=300坪)で140幅の生地が50メートルくらい出来るそうです。
50メートルの生地を作るのに、
いったいどれだけの手間暇がかかってるんだろう。
話を伺ってさえ、想像しきれないほどの手間です。
どこでだれが作っているか、きちんとわかって、無農薬の純粋なオーガニックコットン。
私はそれがずっと欲しいと思っていました。
そんな生地で作品が作りたい!
でも、本当にきちんと作られているオーガニックコットンは
私ごときが作品にする生地ではない、ということがよくわかりました・・・
いったい、この貴重な生地で何を作ったらいいのか?
あかちゃんのお肌をやさしく、くるんであげるおくるみや
お肌が敏感でアレルギーに苦しんでらっしゃる方の衣類・・・?
本当に大切な人のためや、
本当に必要としている人が使うべきものだな、と思いました。
もしくは、この町のお祭りで使う何かを作るとか、
この町を守る神様のためのもの、とか、
昔だったら殿様に献上するもの?ちょっと違うかな?
何というか、お金とは関係のない、もっと上の次元のものに、
感謝の気持ちを込めてささげるもの?
そんなものに使うべきな気がしてなりませんでした。
実際に、たくさん出来る生地ではなく、
たくさん売ればたくさん儲かる、ものではないのです。
とてもとても貴重なのです。
やはり、本物は手間暇がかかるので、たくさん作れるものではないのです。
野菜やお米と同じですね・・・
書きたいことは山ほどあるのですが、まだ考えがまとまらず…
続きは明日か明後日です。