靴は右足から履く
なぜか、自分の中で
習慣化している。
昔、小学生の頃、持っていた
「知らないとそん500」という本に
書いてあった気がする。
そこには子供向けの
ちょっとした
豆知識みたいなことが書いてあって
「鼻が詰まったら、
ネギのぬるぬるした部分を
鼻の上から貼り付けると通るようになる」
(←やってみたことあるけど、
ネギ臭くて、目がツンツンして、
とてもじゃないけど
くっつけていられなかった笑)
とか、
「松葉を奥歯で噛み締めると喘息が治る」
(←喘息の友達にマジで勧めたことが
ある。一笑に付されたけど。)
とか書いてあって
今となっては、
「ほんとかいな?」と
疑心暗鬼になる、
ものすごくマユツバな
内容だったのかと思う。
(ちなみにこの本、とっくに絶版に
なっているらしく、ネット検索でも
全然出てこなかった)
そして「右足から靴」問題。
これ、その本に
書いてあった気がするんだよなぁ。
「右足から靴を履くと縁起がいい。
他人からの嫉妬を避けられる」
みたいなことを書いてあった気がする。
で、真に受けた小学生の私は
それを読んだその日から
なんとなく「右足から靴」を実行してて
今に至っているわけです。
別にやめてもいいんだけどね、
なんとなく。
これって、験担ぎだよね、と思って
他に自分はどんなことをやってるか
考えてみた。
【自分流験担ぎ一覧表】
☆トイレ掃除をすると綺麗な子が生まれる
→妊娠した時、頑張って
トイレ掃除してました。
生まれた子を見て、
「あー、そーですか」と思い、
二番目の子の時は、
かなり手抜きしました笑
☆火事を見るとあざのある子が生まれる
→これ、見ちゃったんですよ、妊娠中に。
家の近所で火事🔥があり、
思わず見に行っちゃったんですが
後から気づいて
生まれるまでものすごく心配だった。
まぁ、大丈夫でしたが。
☆受験の時にキットカットを食べる
→トンカツが定番ですが、
娘の大学受験の時は、入試会場の玄関で
担任の先生が待ち受けていて、
これを手渡してくださっていた事を、
今でもありがたく思い出します。
☆茶柱が立つと良いことがある
→煎茶をあまり飲まなくなり、
しかもティーパックで飲んでしまうので
最近あまり茶柱に出会えてません。
しかも茶柱立った事実を
人に言っちゃうと
幸運が半減する、みたいな
都市伝説があった気がする。
☆黒猫が横切ったら不吉なことが起きる。
回避するためには
180度体の方向を変えて後ろに進む。
→これこれ!
これぞ「知らないとそん」情報。
子供の頃、いったん信じたものは
なかなか切り捨てられないものですなぁ。
☆結婚式日取り決めは吉日を選ぶ
→なんとなく、こんな日はあえて
仏滅は選びたくないですよね。
ちなみに私は
「一粒万倍日、寅の日、大安」の
ウルトララッキーデー⭐️に
入籍しました。
験担ぎって、
良いも悪いも、
もう子供の頃からの刷り込みで
例えば神社にお参りして
お守り買う、なんてのもそうだし
無意識の中で私たちの心に
「それで良いんだよ」
「不安ならサポートするよ」と
声をかけてくれる
心の神様みたいなもんかなと思います。
要は自分に都合よく
利用したり頼っちゃっても良いのかなと。
信仰ほど重くもなく
「なんかいい」ってレベルで
時々、無意識に、が理想だね。