大人になるまで、アカギレ、って
水絆創膏。
なんのことだかわからなかった。
ずっと東京に住んでたので、
実は寒さもたいしたことなかったのかもしれない。
大人になって、雪国に30年暮らしてみて
初めて「あー、これがアカギレかぁ」と
知った感じ。
ちなみに「たきび」という童謡に出てくる
2番の歌詞
「しもやけおててが、もうかゆい🎵」
のしもやけも、なんだか知らなかった。
こちらも雪国に住んで、
冬場、家の中で裸足にさせていた
娘の足の裏が真っ赤になり、
何かと思って慌てて病院連れて行ったら、
「これはしもやけですね」と言われて
初めて知った次第。
そして、大人になった私は
関東に戻って来てからも寒くなると
毎年、律儀にアカギレとお付き合いしてます。
潤いなくなるからねぇ〜
ハンドクリーム塗るくらいじゃ追いつきゃしない。
そこで毎年、絶大に信頼してるこれ。
水絆創膏。
雪国の知恵ですね〜
みなさんよく使ってました。
絆創膏と名前がついてるので、
用途は絆創膏と同じなのですが、
決定的に違うのは
液体だということ。
アカギレのパカッと割れてる部分に塗ります。
5分くらいで乾いて、患部を塞いだ形になります。
2、3日で自然に剥がれますが、
その頃には傷もくっついてます。
水仕事も大丈夫、
見た目も透明なので目立たない、
割れた部分を保護しているので
患部の傷口がこれ以上開くのも防げます。
デメリットは、これ、見た目もニオイも
まるでボンドなので、固まるまでが臭い。
そして、傷口に塗り込む時、
「え⁉️こんなに痛くて体に悪くないの?⁉️」と疑うくらい、めちゃ滲みます。
私など、この痛みをアカギレのやつが
やられてる痛みと思えて来て、
痛さがないと物足りないくらいになってます笑
ちなみに、水絆創膏は薬局の
絆創膏コーナーに売ってますが、
いろんなメーカーがあり、
オススメはこの「コロスキン」という
ちょっと怖めなネーミングのもの。
これが一番長持ちする気がします。
手タレのような、美しい手先に憧れるなぁ〜
しかし毎日酷使しているこの自分の手も
「これは働いている手🖐️だ‼️」と
思ってます。