昨日、ふと目に入ったのが、
高校生の時、書いたそうだ。
メジャーリーガー大谷翔平選手が書いた
目標達成シート。
高校生の時、書いたそうだ。
真ん中に大目標「ドラ1、8球団」と
書いてある。
つまり、
「ドラフト1位で8球団から指名をもらう」
ということ。
「そのためには何が必要か」が
周りの8枠に書いてある。
「コントロール」
「キレ」
「スピード160Km/h」
「変化球」
「運」
「人間性」
「メンタル」
「体づくり」
この中で
「運」
「メンタル」
「人間性」
という項目を、若干15才の少年が
書いていることに、まず驚かされる。
じゃあ、「運」を達成するには、
どうすれば良いのか。
その目標を達成するための8つの実行項目が
その外枠にさらに書いてある。
「あいさつ」
「ゴミ拾い」
「部屋そうじ」
「審判さんへの態度」
「本を読む」
「応援される人間になる」
「プラス思考」
「道具を大切に使う」
なるほど。
これ、誰にでも当てはまる。
運を良くするには、こんなことを
コツコツやってれば良いのか、と
納得できる。
大事なのは、運を良くするため「だけ」に
義務でやるのではなく、
本気になってやることなのだろうと、
TVの向こうの大谷選手の
立ち振る舞いを見て思う。
こんなにBIGになっても、
もう、さりげなく、当たり前のように
球場のごみを拾う大谷選手の姿がある。
時にそんな姿が称賛されているけれど
彼は当たり前のこととしてやることが
身についているのだろう。
「人間性」を挙げているのもそうだ。
この大谷目標シート、
仏教の教えを解く時に使う
「マンダラシート」というものにも似ているので、「大谷翔平 マンダラシート」
で検索するとたくさんヒットする。
自分のやりたいことを具現化して、
じゃあそのためには、今、
自分が何をしたら良いのか、が
はっきりわかる。
我々の日常も、こういう思考で
物事を考えられたなら、
もっと整理された脳みそで暮らせるに
違いない。
自分より全然若い大谷翔平選手の生き方を
本当に尊敬し、その姿に勇気をもらっている。
強く優しい人間になりたい。