賢く・明るく・強く・別室

ボストン郊外の町から始まる二度目の海外生活

アウトレットに行きました

2011-03-09 22:02:55 | アメリカの日常
下記に書いたパーティで、アウトレットでコーチの手袋が大変安いと聞いた私、さっそく夫にせがんで、連れて行ってもらいました。

アウトレットそのものは日本にあるのと同じ(構造とか)。
でもって、たまに「いらっしゃいませ」的なメッセージが流れるんだけど、それがなぜか英語と日本語のみ!
どんだけ日本人来るんだよー。

で、コーチに行きました。
手袋、もう売り切れてたよ、ママン…
でも、せっかくなので、バッグを買って帰りました。
コーチはあんまり好きじゃなかったんだけど、眺めているとだんだん欲しくなるものですねー。

あとは、お土産によさそうなものを見繕い。
洋服も欲しいけど、もうちょっと体を絞ってから買いたいので保留。

コーチのものはお土産にいいので、もう一度近いうちに行きたいです。
(でも休日には行かないよ。混むから)

レッツ・パーリィ!

2011-03-06 21:29:47 | アメリカの日常
ちょっとカテが違う気がするが、まあいいや。

日本人フェロー(コース名)のご家族で、二家族が今月中に日本に帰国するというので、昨日我が家でさよならパーティをした。

もちろん料理はまったく不得手な私なので、持ち寄りでお願いした。
会場設営(普段使っていない半地下のベースメントががらんとしていて広いので、そこにテーブルを持ち込んでほぼ立食にしようという算段)には、フェローの男性がかけつけてくれて、なんとなくパーティっぽい?!
お料理もみなさんとってもお上手で、普段見たことのないような豪華料理。
ありがたい。

問題はお子さんたちだったが、どうも我が家のWiiをはじめたらしく、会場まで来ない(笑)。それが飽きたかと思ったら、我が家でかくれんぼ(たしかにドアは死ぬほどある)をはじめ、もう夢中。
ああそういう遊び方があるか~、と、普段子どもの友達を家に呼んだりしない私はとっても嬉しかった。
娘もとても楽しそう。たぶんお子さんたちも楽しんでくれたんじゃないかな?

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、5時から7時ごろまでの予定だったが、気がついたら10時だった。
男子は男子で、女子は女子で、子どもは子どもで、盛り上がっていたような気がする。

ちなみに日本人フェローとその家族で総勢30人。よく収容できたものである。でも隣近所にも音は漏れないし(漏れても隣の家だってバンド練習をしているのだからヒトのことは言わせないぜ)安心である。日本人フェローだけで全員集まったのははじめてじゃないかな?

遠いというところを除けば、またいつでもおいでください!
…ただ、普段はあれほどきれいじゃなくて、すっごい汚いんだけどね…(そこが悩みの種)



リリック・オペラ「ヘンゼルとグレーテル」

2011-02-27 21:28:51 | アメリカの日常
雪が降りましたが、そんな中、ヘンゼルとグレーテルを観に行きました。
オペラといっても郊外の大学の劇場でする、こじんまりしたもの。
娘レベルだと「全然緊張しない」てな大きさです。

最初に出てきた人が「いいところでは『ブラボー!』といってください!」とか「電子機器は電源を切ってくださいね。ブラックベリーとか、iPadとか、DSとか」と言っていたのが面白かった。

話は単純。しかもグリムの原作よりだいぶんマイルドになっている。

家で仕事をさぼって踊っていたヘンゼルとグレーテルのきょうだい。母親に怒られて森に追い出されてしまう。
しかし(こっから重要)帰ってきたお父さんのゲットした食糧とか見て喜んでいるうちに、「子どもたちはどうした」「森へやりました」「なんだとー!あそこには恐ろしい魔女がいるんだぞ~」「ええええ~ごめんなさーい!探しに行きましょう」…ってお母さんってお父さんに殺されるんじゃなかったっけ?

一方森で迷ったきょうだい。お菓子の家を見つけます。これが、日本の絵本なんかだと「屋根がチョコレートで壁がクッキーで」とかすっごくおいしそうなんだけど、こっちだと「ジンジャーブレッドの家」なんだよね。なんかイマイチおいしそうじゃない。

それで魔女(お母さんの二役)にとらえられた二人、知恵を絞って暖炉に魔女を突き落とす。ここで私が密かに心配したのは「あの暖炉の穴に魔女は入るのか?」だった。…いや、ふくよかな方だったんですよ~。

そうこうしているうちにお父さんと「お母さんが」迎えに来てめでたしめでたし。

なんか欲求不満だが、仕方ない。

ちなみにこういう公演の時、(バレエのときもそうだったけど)子どもはドレスとか来て気取っていることが多い。親は普通の格好だけど。
次はメリー・ポピンズを観に行きたいな~

髪を切る日

2011-02-25 19:00:13 | アメリカの日常
昨日、渡米以来まったく放置していた髪を切った。
もちろん、日本人美容師さんに切ってもらった(でないとリクエストができない!)。

どこに行けばいいのかわからなかったので、つぶやいたら、夫と同じコースを取っている方が紹介してくださって、無事に行くことができた。ボストンのチャイナタウン。

いや~久しぶりにボストンの街の中に行ったけど、ホームレスいるなー。
普段、田舎でだら~んとした(セキュリティ意識まるでなし)生活をしているので、ちょっとだけ(NYほどじゃない)身がぴりっとひきしまった。

それで、パーマをかけようかとも思ったのだけど、かけるとまた処理が面倒なので、ボブに決定。ぎりぎりまで短くしてもらった。
出来具合に満足。

しかしそれを見た夫「きのこみたい」
娘「まりもみたい」

おまいら久々に髪をばっさり切った人間に向かって、お世辞でも褒めるとかそういうことはできないのかとry

次回は帰る前に行ければいいなとかそういう感じです(笑)


タイトルは槇原敬之の曲ですが、どっちかっていうとテンションはフリッパーズ・ギター「Haircut 100~バスルームで髪を切る100の方法」ですね。

お誕生会その3

2011-02-13 19:47:13 | アメリカの日常
たぶん三度目、だったと思うが、お誕生会に招待されたので、娘が参加した。
その子はこの街から車で一時間もかかる、遠い街から通っている子。
なので、参加したクラスメイトも少なかった。

集合場所はボウリング場だったので「やるのか?」と思ったらやっぱりやったw。
なんでも娘が一番点をとったと本人申告。怪しい。

それから子どもたちでボウリングの裏側見学。ママも行きたかった~!見てみたい~!!

それからボウリング場に付属しているゲーセンにてゲーム。
付き添っていった夫曰く「セガとかナムコとかばっかりだった」。
なかには「トーキョーポリス」といって、新宿を舞台にピストルで撃ち合うゲームも。…って、新宿で銃撃戦なんかあったら困ります。
(尤も、日本にあるかどうかは、ゲーセン歴のない私や夫、そして娘にはわかりようがないのですが…)

そして食事タイム。チキンと、ピザと、それから生クリームの(←ここ重要)ケーキだったそうです。

プレゼント持っていっただけでこんなにしてもらって申し訳ない限り。
ゲーセンの戦利品(といってもたいした物ではないが)を喜んで持って帰ってきた娘でした。

日本でも、お誕生日会をするような施設があればいいのにね。
私の知る限りマックくらいしかない(しかもマックでは遊べない)。

マックのオートミール

2011-02-07 13:02:05 | アメリカの日常
ああ、それでか~と思った記事を発見。
肥満大国改善へ…米外食で健康メニュー続々
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米国の小売り大手や外食チェーンが、相次いで「健康」に配慮した食品の販売強化を打ち出している。

 「肥満大国」とされる米国では、生活習慣病に伴う医療費の負担が家計や財政圧迫の一因になっているからで、米政府も生活習慣病の予防に向けた食生活の改善に力を入れ始めている。

 ファストフード最大手の米マクドナルドは1月から、欧米では朝食の定番メニューの一つ「オートミール」を全米約1万4000店のメニューに加えた。つぶしたオーツ麦(カラスムギ)を煮て、かゆ状にしたオートミールは食物繊維が豊富だ。1・99ドル(約160円、税抜き)の小型カップ(砂糖なし)でハンバーガー1個分とほぼ同じ260キロ・カロリーだが、ハンバーガーより高い満腹感を得られるという。

 オートミールは、コーヒーチェーンのスターバックスが2008年に米国内で売り出しヒットした。マクドナルドは、健康志向が高くハンバーガーを敬遠してきた層の取り込みを目指す。

 ミシェル・オバマ米大統領夫人が子供の肥満率の低下に積極的なこともあり、肥満対策がクローズアップされている。「健康」への取り組みは、外食産業以外にも広がっている。

 こうした取り組みの背景には、米政府の危機感の高まりがある。

 米国では子供の3分の1以上、成人では3分の2以上が「体重過多」、もしくは「肥満」とされる。肥満が原因の経済的損失は、生産性の低下などを含めると03年の約750億ドルから、18年には3430億ドルと5倍近くに増えるとの専門家の試算もある。

 米農務省のビルサック長官は先月、「現状は無視できない危機的な状況だ」と述べ、生活習慣病による医療費などの負担増に強い懸念を示した。

 同省が5年おきに公表している「ダイエットの手引」も、今年は大幅に変更した。例えば、「成人の塩分摂取量は1日2300ミリ・グラム以下」としてきた従来の記載に、「51歳以上の人やアフリカ系米国人は1500ミリ・グラム以下」などと細分化した内容を加えた。(ニューヨーク 小谷野太郎、写真も)
(2011年2月6日14時55分 読売新聞)

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たしかに、いきなりマックでオートミールが出ていて、「なんで?」と思っていた。そういうことだったのか…
しかしマックは、オートミールも売ってるけど「スリークオーターパウンダー」(3/4ポンドの肉入りバーガー)も一緒に売っているのである。
それに、オートミール食べてる人、見たことないw

しかし、日本で言うハッピーセット(こちらではハッピー・ミール)くらいにしかないハンバーガー、こっちでみるとしょぼいよw
なんかちっせぇって感じだし。

それにしても、こっちのデブは洒落にならないデブである。
ドイツも大概太っている人が多いと思ったけど、アメリカほど「これいすにすわれないんじゃ@ディズニーワールドの乗り物」とか「電車で隣に来られたら狭い」とか思うほどじゃなかった。
そうかと思えば意地なのか、賭けでもしているのかと思うほど走ってるし。
(マッチョ信仰というかコンプというかが大きいらしい。マッチョが大好きなのだ)

たぶん日本に帰ったら「うわ、なんでこんなみんな細いの!」と思うんだろうなあ…

グラウンドホッグの日

2011-02-07 09:16:29 | アメリカの日常
時が前後するが、2月2日は「グラウンドホッグの日」だった。
これを娘が発音するともっとかっこよくなるのだが、カタカナで書けないので日本流に書いておく。

娘がもらってきた小冊子によれば、「グラウンドホッグが出てくると春の訪れは近い」とのことだった。日本でいえば「立春」みたいなものか。
まあ日本だって豆撒くもんね~。


まあ雪に埋もれてて、春もくそもない。

ちなみにだが、私も家のだれも、グラウンドホッグなるものを見たことがない。
したがって出てきたかどうかもわからない。

ただ、今朝、昨日娘の作った雪だるまに、誰かの糞がついていたとのことだったので、グラウンドホッグだったらいいなあと思う。

だって明日も雪の予報なんだもん!!!!


電車が止まったので車で学校にいきます

2011-02-02 08:40:13 | アメリカの日常
と、いうわけで、雪が雹だか霰だかに変わりつつある現在である。
夫は勇んで「電車でいく」と出て行ったが、一時間後に「止まってた_| ̄|○」と言って帰ってきた。休むのかと思ったら、大学はやっているので
行く!と今度は車ででかけていった。…ヲイ、車のほうが大変なのじゃないのかい?


というわけで、今日は娘は休校なので日本の勉強をさせつつのんびりである。
朝、起きたときにほんのり暖かいのって本当にいいですね~(昨日の記事参照)。

一昨日までの、雪かきをした状態だとこんな感じ

(正面玄関から道まで雪かきをしたのは私だ!)

今日はもうこんな感じ

芝生に植え込みとかあるんだけど、すでにどこに何があるのかわからなくなってます。

オイルがない!

2011-02-01 21:11:12 | アメリカの日常
さて、みなさまもうおなじみかと思いますが、またまたSnow stormが来ております。
今回は、二つの嵐が一つになってスーパー嵐…ってにのとか松潤じゃないっすよ、スーパー嵐になっていて、「Biggest」とか「Historic」とかのアオリ付きです。
…ざけんな~~~~~~~~!!
そして明日、学校がまた休み…もうイヤ。
今日のはずだった私の精神科の診察、また延期。もう三度目orz


で、オイルの話なんですけど、エジプトで暴動が起きているから石油がどうのという話ではありません。我が家の話です。

朝起きたら、なんか寒いのです。で夫が調べたら、「オイルタンクが空」。

北海道にお住まいの方だったらわかるかと思うのですが、家中セントラルヒーティングを灯油でやっているので、それが切れると寒い。
いや寒いなんてもんじゃない。外は吹雪だ-10℃だ。

それで、朝一から電話をして「オイルを持ってこい!」とオイル会社に言っているのですが、来ない。
何度電話しても来ない。
まあ雪で道もわるくなっているからねえ…といえど、家の中はどんどん冷える。
布団にくるまっていても冷える。

これはまずい、他に逃亡(ホテルに泊まる)したほうがいいんじゃないかと用意を始めたとき、やっときました、オイル。
時に8時すぎ。

たぶん17時間くらい待ってたと思う。

で、まだ寒いんですけど、とりあえずセントラルヒーティングはつきました。お湯が出るまでは時間がかかりそうです。

あ~死ななくてよかった(室内で凍死、ってのもあるそうですよ)


ちなみに私と娘、この体の冷えを何とかしようと、嵐のPVに合わせて踊ることにしました。
結果…デビュー曲「A・RA・SHI」で疲れて挫折。
「SUNRISE日本」も踊りたかったよ…w

「Shall we ダンス?」を借りたら…

2011-01-31 18:58:06 | アメリカの日常
夫の授業で、「チョイスポイント」というのがあって、夫の専攻とはまったく違うのだけれど、いろんな文学作品その他を読み、登場人物がどういう選択でその行動を取ったか、を読み取る、というのがある。
どうやらコースでは名物授業で、珍しくspouse(スペルこれで合ってる?連れ=奥さんとか恋人とか)も受講できるというもの。

で、その一覧の中に「Shall we ダンス?」が入っていたので、例によって地元図書館で「日本版」を借りた。そしたら、カウンターの中の人曰く:
「こういうの好きなの?だったらすっごいおすすめがあるから取ってくるわ!」
…いや誰も頼んでいないという内心の叫びを無視し、取りに行ってきてくれた。
仕方ないのでその作品も借りた。

見ると、「Departure」と書いてある。本木雅弘と広末涼子が出ている。
「旅立ち?」なんだろ、しらねーなーと帰ってきて、夫が説明文を読んでわかった。

…「 お く り び と 」だった。

そりゃ、あれはアカデミー外国語作品賞かなんか取ったやつだし、感動する人もいるんだろう。
幸いにして、私も夫も見たことがなかったので、ちょうどいい機会、見ることにした。

でもなあ…親は「映画館に行ったけど、なんてことなかったよ」と言ってたけど、どうなんだろう…納棺師がアメリカ人から見て面白いとかそういうんじゃないのかい?


ちなみにだが、夫の授業を私は受講しない。だって英語わかんないし、それ以前に、他の作品(私にとっては超苦手な「海外文学」)を読む気にならんからのー。