旅行記、あれもこれも書こうとすると長いですね。ごめんなさい。
さて三日目。
夫がどうしても、というので、私達がドイツ滞在二年目に住んでいた、チュービンゲンにいくことになりました。
娘なんざ、チュービンゲンを見てもしょーがないと思うんだけどなあ…
チュービンゲンは小さな大学町ですが、大学ができたのは室町時代だったかな、とにかく夫の数ある「出身大学(なぜか数だけはある)予定」のなかで最も古い歴史を持ちます。
ミュンヘンからは三時間くらいだったでしょうか。ったってアウトバーンを170キロくらいですっとばすので一般のめやすにはなりませんが。
アウトバーンはさすがに雪がありませんでしたが、チュービンゲンはまたまた雪深い…そして坂の多い町。
夫は前に住んでいたマンションっていうかアパートを訪ねて「ここに住んでたんだよ」なんて娘に説明していましたが、私達が住んでいたのは超新しいエコ住宅で、ドイツにしては味もそっけもない。見てもつまらない。違う人が住んでいるわけで中を見られるわけでもないし、別に面白くありません。
というわけで、さくっと旧市街へ。まだクリスマス市は始まっていませんでしたが、かわいらしい色とりどりの町並みは健在。でも雪が…下が石畳で助かります。
この日はイタメシをお昼に食べました。考えてみればちゃんとしたイタメシを食べるのは本当に久しぶり。日本にある、カルボナーラとかペスカトーレとかあるようなお店ね。だってアメリカの「スパゲッティ」ってなんかしらないけどチキンが上にのってたり、トマトソースとミートボールがかかってたり(ポモドーロでは断じてない)するんだもん!
しかしよく見ると、土産物屋ができてたり(また寄ったんかいっ!)、H&Mができてたり(小さい町なのにねえ)、当時存在しなかった携帯ショップがあったり、建物は変わらないけど微妙に中身が変わっていました。
私はネッカー川のほとりにあるカフェでアプフェルストゥルーデル(ミットアイス=アイスクリーム添え)を食べるのが好きだったんですが、残念ながら改装中。う~む、残念。
そしてヘルダーリンの塔もクリーム色が雪化粧してしまってなんだかみんな真っ白。
考えてみたら、私はチュービンゲンで冬を越したことがなかったのでした。
当時(っていうかたぶん今も)アメリカと違って、ドイツは「留学生の家族」にはビザがおりなかったので、私は観光ということで3ヶ月以内に日本に帰らなければならない生活を送っていたのです。しかも自腹。しかも今と変わらず鬱病だったので、たぶん冬は日本で越したみたいです(もう一つの滞在都市、ブレーメンでは冬を越した記憶があったんですが…)。
帰りもアウトバーンをすっとばして帰りました。しかしドイツはちゃんとウィンカーだしてから車線変更するし、追い越し車線で追い越すし、すっとばしてもそんなにおそろしくありません。車間距離も取ってくれるし。
帰ってから、また娘と夫は市庁舎へ繰り出していきました。娘は市庁舎がとっても気に入って、ミュンヘン大好き!になってくれたようで、よかったよかったと思いました。(もしやおなかの中にいるときに日韓共催ワールドカップがあって、バイエルン・ミュンヘン所属のオリバー・カーンを私が死ぬほど応援していたから…ではないと思うのですが)
次の日は早くから空港に行くことになっていたので、荷造りです。
下着はいちいち洗って干したので洗濯物がすごく多いわけではないのですが、それでも帰った後のことを思うとうんざりしました。
しかもシンデレラとくま…結構ぎちぎちに詰めてきたのに、どうやって持って帰れと…
しかたなく、シンデレラもくま(証明書つき)も箱をばらしてスーツケースに敷き詰め、シンデレラは娘の手持ちに、くまは衣類で巻いてビアマグが壊れないようにしてスーツケースに入れました。
ホテルのおいしい朝食(ほんと、何気ないパンだとかバターだとかがいちいちおいしいんだもん!!!)を後にして、空港へ向かいました。レンタカーを返し(雪のためだいぶ汚くなってましたが)だらだらと空港ですごしてボストン行きのルフトハンザへ。
娘はまた「トイ・ストーリー3」を見てました(違うのも見ればいいのに…)
私はというとまたJpopのラジオを聞いてたんですが。
そしてまたしても一睡もできないまま、ボストンへついて、タクシーで駐車場まで戻り、家に戻って洗濯して寝ました。
私個人については、時差ぼけはまったく治らなかったらしく、こっちで普通に寝て朝目覚めました。(みんなそうだったからそうなのかな?)
寒かったけれど、本当に楽しかったです!
ドイツに行ったことのない方、食事がまずいんじゃないかと思い込まれている方、ぜひ一度行ってみてください。
そうそう、夫の買った民族衣装の帽子、娘がかぶったらものすごく似合ってました。夫はサイズの小さいのを買いすぎたのです。いやルックスの関係で似合わry
娘がかぶるといつ「壁際に寝返りうって」もいいような感じでした。
さて三日目。
夫がどうしても、というので、私達がドイツ滞在二年目に住んでいた、チュービンゲンにいくことになりました。
娘なんざ、チュービンゲンを見てもしょーがないと思うんだけどなあ…
チュービンゲンは小さな大学町ですが、大学ができたのは室町時代だったかな、とにかく夫の数ある「出身大学(なぜか数だけはある)予定」のなかで最も古い歴史を持ちます。
ミュンヘンからは三時間くらいだったでしょうか。ったってアウトバーンを170キロくらいですっとばすので一般のめやすにはなりませんが。
アウトバーンはさすがに雪がありませんでしたが、チュービンゲンはまたまた雪深い…そして坂の多い町。
夫は前に住んでいたマンションっていうかアパートを訪ねて「ここに住んでたんだよ」なんて娘に説明していましたが、私達が住んでいたのは超新しいエコ住宅で、ドイツにしては味もそっけもない。見てもつまらない。違う人が住んでいるわけで中を見られるわけでもないし、別に面白くありません。
というわけで、さくっと旧市街へ。まだクリスマス市は始まっていませんでしたが、かわいらしい色とりどりの町並みは健在。でも雪が…下が石畳で助かります。
この日はイタメシをお昼に食べました。考えてみればちゃんとしたイタメシを食べるのは本当に久しぶり。日本にある、カルボナーラとかペスカトーレとかあるようなお店ね。だってアメリカの「スパゲッティ」ってなんかしらないけどチキンが上にのってたり、トマトソースとミートボールがかかってたり(ポモドーロでは断じてない)するんだもん!
しかしよく見ると、土産物屋ができてたり(また寄ったんかいっ!)、H&Mができてたり(小さい町なのにねえ)、当時存在しなかった携帯ショップがあったり、建物は変わらないけど微妙に中身が変わっていました。
私はネッカー川のほとりにあるカフェでアプフェルストゥルーデル(ミットアイス=アイスクリーム添え)を食べるのが好きだったんですが、残念ながら改装中。う~む、残念。
そしてヘルダーリンの塔もクリーム色が雪化粧してしまってなんだかみんな真っ白。
考えてみたら、私はチュービンゲンで冬を越したことがなかったのでした。
当時(っていうかたぶん今も)アメリカと違って、ドイツは「留学生の家族」にはビザがおりなかったので、私は観光ということで3ヶ月以内に日本に帰らなければならない生活を送っていたのです。しかも自腹。しかも今と変わらず鬱病だったので、たぶん冬は日本で越したみたいです(もう一つの滞在都市、ブレーメンでは冬を越した記憶があったんですが…)。
帰りもアウトバーンをすっとばして帰りました。しかしドイツはちゃんとウィンカーだしてから車線変更するし、追い越し車線で追い越すし、すっとばしてもそんなにおそろしくありません。車間距離も取ってくれるし。
帰ってから、また娘と夫は市庁舎へ繰り出していきました。娘は市庁舎がとっても気に入って、ミュンヘン大好き!になってくれたようで、よかったよかったと思いました。(もしやおなかの中にいるときに日韓共催ワールドカップがあって、バイエルン・ミュンヘン所属のオリバー・カーンを私が死ぬほど応援していたから…ではないと思うのですが)
次の日は早くから空港に行くことになっていたので、荷造りです。
下着はいちいち洗って干したので洗濯物がすごく多いわけではないのですが、それでも帰った後のことを思うとうんざりしました。
しかもシンデレラとくま…結構ぎちぎちに詰めてきたのに、どうやって持って帰れと…
しかたなく、シンデレラもくま(証明書つき)も箱をばらしてスーツケースに敷き詰め、シンデレラは娘の手持ちに、くまは衣類で巻いてビアマグが壊れないようにしてスーツケースに入れました。
ホテルのおいしい朝食(ほんと、何気ないパンだとかバターだとかがいちいちおいしいんだもん!!!)を後にして、空港へ向かいました。レンタカーを返し(雪のためだいぶ汚くなってましたが)だらだらと空港ですごしてボストン行きのルフトハンザへ。
娘はまた「トイ・ストーリー3」を見てました(違うのも見ればいいのに…)
私はというとまたJpopのラジオを聞いてたんですが。
そしてまたしても一睡もできないまま、ボストンへついて、タクシーで駐車場まで戻り、家に戻って洗濯して寝ました。
私個人については、時差ぼけはまったく治らなかったらしく、こっちで普通に寝て朝目覚めました。(みんなそうだったからそうなのかな?)
寒かったけれど、本当に楽しかったです!
ドイツに行ったことのない方、食事がまずいんじゃないかと思い込まれている方、ぜひ一度行ってみてください。
そうそう、夫の買った民族衣装の帽子、娘がかぶったらものすごく似合ってました。夫はサイズの小さいのを買いすぎたのです。いやルックスの関係で似合わry
娘がかぶるといつ「壁際に寝返りうって」もいいような感じでした。