思い出すのも供養の内

新年が始まってどの位経った頃でしょうか、幼馴染から電話が掛かって来たんです

10年ぶり位に聞く声

実は初恋の女性

ただ、こういう場合、嫌な予感も少しは過ぎるもので、その予感が的中してしまいました

幼稚園の2年間と小学校の6年間を共に過ごした友人が、2021年の夏に、コロナで亡くなってしまったそうです

全く実感が湧かないんですが、2月も半ばを過ぎて、漸く実感が湧いて来ました

奴とは苗字に「た」が付くので「たた同士」という事で連む様になり、小学校高学年の理科の1年間の通年実験では、水槽に溜めた水から太陽光だけで生物が発生するかという、あり得ない実験をして先生を呆れさせ、模型クラブでは模型作り、美術クラブでは校長室の壺の模写で褒められ、休み時間は校舎全体を使って鬼ごっこ、小4から変わった担任には、小4始業式と休みの日、卒業式以外の全てのHRでは前に立たされて、担任にビンタを喰らってました

遊ぶのも叱られるのも、いつも一緒だった訳ですな

( ´Д`)y━･~~

奴は4兄弟でスポーツは万能、チャーミングな顔立ちで優しいのでモテていた筈なのに、決定打に欠けるのか、40代後半まで独身

40代の頃、女性を紹介したんですが、全然話が進まなかった事もありました

久しぶりにアルバムでも引っ張り出して見ましょうかね...

そうそう

第一報で電話をくれた初恋の女性ですが、亡くなった彼の事が好きだったんですよ