【ブログ開設15周年】 寒い冬こそ下北へ2023 前編

 

 

な　なんと！
本ブログを開設して、1月22日で15年が経ちます

本ブログに訪問頂いている方々がどんな方なのか存じ上げませんが、誠にありがとうございます

そして、初めての記事がこちら　「下北半島、下風呂温泉」

このブログは、青森県風間浦村の下風呂温泉の記事が最初の投稿なんです
なので、2023年、正月休みの後半の全てを、下風呂温泉紀行で飾りたいと思います

色々と生き難い世の中になりそうというか、健康で長生きをさせてもらえない世の中なっていってますので、やり残した事が有って死に際が見苦しくならない様に『今』を生きようと、2023年の正月は、下風呂温泉で長めのバカンスを送ろうと思った次第であります

今回の滞在は1月4日から8日まで
仕事始めは1月10日からなので、9日中に帰宅出来れば御の字なのです

で、

家を出るのは1月3日を予定していますが、気持ちが充実していたら1月2日には出発して2泊程車中泊し、天候が荒れても余裕を持って下風呂入りしたいと思っていますが、どうなることやら.....


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という訳で

1月3日11時頃に出発し、18時位に盛岡に到着

泊りはビジホ、駐車場代をプラスして、〆て4,900円

 

ビジホ内の食事処は4日から営業開始とのことで、近くのコンビニで弁当とお酒を買い込み、部屋で晩酌となったんですが、調子に乗ってジャックダニエルの小瓶を飲み干してしまいました（写真無）



この旅の部屋着兼寝間着は、上下の乃木坂ジャージ

バックプリントは、ＮＩＳＨＩＮＯ

着心地が柔らかく温かいのでこの冬のお気に入りなんですが、10㎏痩せたから上着を着ても普通のシルエットになるので、今回の冬の寝間着になっています




で、翌朝なんですが、夜中にトイレに起きると寝付けない事が多く、この日もそんな感じで寝付けないまま5時位までウダウダし、やっと踏ん切りが付いた頃合いになって出発としました

盛岡から八幡平を通って弘前、弘前から野辺地、野辺地から下風呂のコース


もぉね、ずっと雪！


ずぅーーーーーーーっと、雪！


夜間の雪道では自車のヘッドライトと大型が巻き上げる雪で、すれ違いざま視界がゼロになる事が有るんですね


それが、怖い事・・


暗い時間から雪掻きに追われる地元の方々を横目に、温泉に思いを馳せ、ひたすらアクセルを踏みましたよ

ただ、50～40km/hで走るもんですから、長い長い・・





初めて弘前に行ってみたものの、お城を車内から眺めただけでスルー
弘前から酸ヶ湯へ周ろうかと思いましたが、雪道の運転に飽き飽きしていたので却下

野辺地では、のへじ活き活き常夜燈市場　で食事










北前丼をいただきました




野辺地からむつ市内までは新しく出来た下北道路を使わず、むつ湾沿いを走る国道を行くのがお気に入り

下の写真の鉄橋は、大畑から大間へ延びる幻になった大間線の鉄橋です

この鉄道の存在を垣間見ながら下風呂まで行くことになるのも、車旅の醍醐味の一つとして捉えています

大畑から先の未成線の痕跡は所々国道になっていたり、村道になっていたり、家が建っていたり、トンネルやアーチ橋など、それを見つけて線形を推理しながら行くのが楽しい道のりなんですよ

 

そんな事しながら走っていると、あっという間に下風呂温泉郷に到着

・・なんですが、時間が早かったので通り過ぎ、津軽海峡の冬景色を眺めに行きました


盛岡から下風呂まで300ｋｍくらいでしょうか？
雪が降る峠道を何本か、雪が積もる国道や県道を走ると、↓　↓　↓　タイヤハウスはこうなりますｗ



↑　↑　↑　このタイヤハウスの状態は、見かける自動車達のどれよりも激しい状態でした

そして、15時数分前に宿に到着し、早速、部屋の窓から津軽海峡を眺めます
この窓から見える橋は、例の未成線の一部なんですよ
そして、この橋の先にアーチ橋が鎮座しています



宿に到着して驚きの展開が待っていました

なんと！

なんと？

な　な　なんと！



男湯のみが調子悪いとのこと！！


ｴｪ━━━━━( ﾟÅﾟ；)━━━━━!!?


前日に東京を出発したのは3号の勝手ですが、東京から700ｋｍ以上も掛けて遥々やって来たのに、何という事でしょう！！

到着して部屋に入り、窓を開けて津軽海峡を眺め、


はぁぁぁ、やっと到着したぁぁぁあああ


それを嚙み締めたら、あとはあのお風呂に入って晩飯というルーティンなのに、そのお風呂が無いんです！

あの硫黄臭を身体に纏えないなんて残念で仕方がありませんでしたが、ここで女将が新しく出来た「海峡の湯」の無料チケットを呉れたので、早速、入浴に向かいました


が、大湯、新湯が有る海峡の湯ですが、同じ大湯系のまるほん旅館より硫黄臭が弱いんですよね

いや、昔在った大湯より硫黄臭は少ない


そんなに硫黄臭が好きなら草津行きゃいいじゃんよって思うかもですが、此処の硫黄泉には塩分も含まれている様で、そこがお気に入りで15年間も思いを寄せているんですよ


代わりになる温泉を知らないんです



という訳で、海峡の湯入浴後、食事と晩酌を済ませたら、早々に就寝し・・



翌朝は、男湯回復祈願と旅の安全と滞在が実り多いものになるように、若宮稲荷神社にお参りです


この時の様子の片鱗動画




集落も静かなんですが、雪が舞い、野鳥の鳴き声が優しくて心地良いんです






お参りを済ませたら、大間方面へ出発


相変わらず、風が強い事！

 

グーの所に雪が積もっているの見ても、風の強さが判りそうな感じ

下北は風が強いので吹き飛ばされ、雪が積もって走行不能になる事態に陥った事が有りません




願掛け岩の反対側は駐車場やキャンプ場になっています
夏に来るような事が有ったら、一度はキャンプしてみたい場所です

↓　↓　↓　願掛け岩





このドライブの目的は、仏ヶ浦展望台から眺めるのと、佐井の真昆布ラーメン

仏ヶ浦





佐井の真昆布ラーメンは、暫く経つと恋しくなるラーメンなんですよ

で、下風呂に戻り、宿の風呂に入ってみたら・・超ぬるま湯！　

orz

なので、早々に服を着て、海峡の湯へ



食事処は17時からでしたが、ビールとアイスクリームの販売は対応してくれるとのことで、入浴後に２杯ほど

今回の下風呂滞在は、1泊目が2食付き、中2日が素泊まり、最終日が朝食のみでの滞在

なので、食堂で何を食べるかって楽しみでもあるんですが、大間のコンビニでサラダ他を買って来ているし、そんなに満腹にしたくもなかったので、定食や丼物を頼まないでツマミだけとなりました

地元では「肉屋」と言われている店で、焼き鳥とスコッチエッグ、手羽先を買って晩飯としました

 

↑　↑　↑　は、井上靖さんの筆





初めて来た時の夕食は、タコしゃぶだったんですが、その雰囲気や味が忘れられなくて、売りがアンコウになっても、やっぱり、下風呂のタコが好き

 

宿に帰り、ＰＣをＯＮ

取り敢えず、乃木坂を聴きます

ＣＦ－ＳＸ１→ＣＦーＳＸ４→ＣＦーＳＸ４と、このシリーズでは3台目の本機
色々と事情を抱えては乗り越え、やっと、この機体を手に入れ、下風呂にて乃木坂ライブをPCで楽しむというミッションを達成すべく、万全の体制にて、今回は挑んでいます


まぁ、ただ、乃木坂ライブDVDを観るだけの話なんですが・・・



後半へ続く・・・