勿論、その場所は、青森県風間浦村下風呂。
AM6:32発のはやぶさに乗り、AM10:00前に到着。
タイムズレンタカーの軽自動車に乗り、向かった先は、酸ヶ湯温泉。
正月から、北海道で、1000KMも雪道を走ったことを支えとして酸ヶ湯に向かったのですが、天気は雪。
21日午前中が一番降っていたんですが、一回ほど、車のコントロールを失いそうになりました。
で、酸ヶ湯の写真は、↓ のみ・・
カップルの二人が混浴に入っていたのですが、湯気で何も見えないので、見えそうで見えない安心感が、冬場にはあります。
で、酸ヶ湯から下風呂までは、道路状況から3時間ほど。
泊まった先は、いつもの〝まるほん旅館〟
夕食は我侭を聞いて頂き、1号はお刺身増量のみで小鉢不要、3号は、タコしゃぶ。
この時期の下風呂は、アンコウを雪の上で捌く場所柄、アンコウ尽くしになるんですが、タコしゃぶのほうが好きなので用意してもらいましたが、お腹が空き過ぎていたので、食べかけの写真が混ざります。
向きは勘弁しておくんなさいまし・・
右端のエイの煮付けは、初めての体験。
勿論、軟骨まで美味しく戴きました。
それに、今まで〝旅〟という言葉を使ってきましたが、今回から旅気分が無いんですよね。
なんと言うか、強いているなら〝里帰り〟
親類縁者も友人も居ませんが、信州・大町に続き、この下風呂も、勝手に故郷な気持ちを持っているんですな。
まぁ、それはそれで・・・
で、珍しく、初日の夜は、初めて来たとき以来の『新湯』で入浴。
この『新湯』はほぼ透明な湯で、硫黄臭は無いと言って良い位。
因みに、大湯、浜湯と狭い地域に3種類の泉質が在るんです。
で、翌日。
2日目は素泊まりにしたので、空腹を我慢出来なくなるまで朝寝坊の後、超絶な美味しさを体験した、佐井村の『真昆布ラーメン』を食べに行ってみました。
・・・・っと
美味しいはずだったんですが、ネギが辛すぎるのか、真昆布の香りが無さ過ぎで前回とは別物でした・・・
宿に戻り、ラーメンの報告を女将さんにして、湯巡りに向かいます。
この下北半島は、大間線という鉄道遺産が在るんですよ。
今回は、出発前にここを読んでいたので、楽しむ事が出来ました。
で、湯巡りで行った先は、長谷旅館。
作家の井上 靖氏が、『海峡』を執筆中に滞在していた旅館です。
で、ぶ~らぶ~ら1号と歩いて、身体が冷えてきたところで、さつき荘へ、入浴のおねだりに窺ったのですが、この日は法事の為、旅館業務は停止、お風呂の湯は抜いているとのことで、翌日の朝に来てくれとの事。
で、翌日の朝食後、チェックアウト直前に窺ってみると・・・Webに載せていいのかなぁ・・?
なんと、前日の件で断ってしまったから無料とのこと。
う~~~、コレじゃ、情が移ってしまう。
さつき荘さんは、息子さんが東京よりUターン後、最初の下風呂行で寄らせて頂きましたが、居酒屋さんを併設しています。
それが軌道に乗っているのか、随分綺麗に改装していました。
ついでに、↓ リンク先を
つる屋さつき荘
長谷旅館
まるほん旅館
下風呂温泉郷HP
下北半島の温泉全般に言えるのか、奥薬研と下風呂だけに言えるのか知りませんが、温泉で生計を立ててはいるものの、〝商売〟まではしていないという印象で、それを裏付ける体験もしてしまっているので、その土地柄人柄が、この土地に足が向かわせる見えないチカラになっているのでしょう。
最終日
1号には、マジで、来年こそは鹿児島へ旅らしい旅をすることを宣告し、チェックアウトを済ませ、新青森駅に向かって出発です。
途中、薬研温泉も忘れません。
今回は、ホテル ニュー薬研のお風呂を目指しました。
外部客入浴は12時からとのことで、2時間ほど時間を潰し、再度訪問。
爽やかな湯の感触とヒバの香り、薬研の清流を見下ろすロケーションです。
それにしても、関東や信州に比べ入浴料金が安いのは、湯巡り客としては、とても有難い。
で、来年の行き先は鹿児島を念頭に、今まで通り過ぎるだけだった場所を寄ります。
ほたて観音と陸奥大間方面。
途中、横浜町の道の駅 菜の花プラザで昼食。
ホタテフライ定食を頼んだんですが、大正解!
さすが陸奥湾前に在るだけあって、本当に美味しく戴きました。
ま、相変わらず食べ物を目にするとガッついて写真を撮るどころじゃないのは勘弁して下さい。
で、初めての夏泊半島一周。
夏泊半島の夏は、気持ち良さそうな感じです。
返却予定時刻ギリギリになりましたが、なんとか新青森駅に到着。
17時44分発で東京へ。
今回は交通費を極力抑えたつもりで、勿論指定席券、特急券は別途購入ですが、三連休パスという切符で、往復大人13000円、子供4000円という金額です。
レンタカーもマツダレンタ⇒タイムズ会員なので、割引で使えました。
それでも、1号と2人、約10万円の出費ですが、寝台では無いので、まだ安い方だったでしょうか・・
さて、来年は鹿児島と宣言しましたが、JR西日本から、こんなURLが届きました。
『鹿児島カレッジ』
まさに、グッドタイミングです。
こう云うタイミングで、こう云う知らせが有るという事は、確実に行けるという事でしょうか?
こういう学生さんが居るのなら、直接、男旅のアドバイスを頂きたいというのが正直な所。
行きたいのは、知覧、開聞岳、龍馬・お龍の新婚旅行先、あと桜島と、綺麗な海。
やはり、限られた時間での訪問になると、レンタカーしかないのかな?
東京に戻ってきたら、近所の公園では花が咲いていました。
終わり
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