もう一つの届き物

井上　靖　『海峡』



これ、文庫本でも地元の本屋さんには無かったんですよ。

なのでヤフオクを検索して落札、送料込みで１０００円弱でした。

最後の方だと思われる文章がWebでヒットしたので読んだんですが、理由が全く違いますが、３号が下風呂に初めて行ったときと同じ心情描写を思わせる文章が有ったので、それが、この本に執着する理由になっています。

ただ、届いて判ったんですが、小さい時、我が家でこの表紙を見たような気がするのですが、納戸に仕舞われていたら悔しいので、両親には尋ねないことにします。

この本を読んで、これを井上靖が書いた旅館のお風呂で、彼が眺めたであろう海峡を眺めながら、温泉を楽しもうと思います。

それと、もう一つWebでヒットしたんですが、大間マグロの旬は１月頃迄になっているんですね。

このブログの初めての記事が、やはり初めての下風呂の記事で、しかも毎年行っているにも拘らず、〝旬〟のことなど全く知らなかったのは、ほんと恥ずかしいです。

ただし、白身好きの３号に対して１号は大のマグロ好きなので、万が一、警告を無視されてバクバク食べられたら、あの寒い中置いてきてしまいそうです。


因みに１号、函館で、まだ透明のイカ刺しを食べて、

「スゲ！　これ！　一番美味しい！」

と、言っていました。

魚の味は、多分、３号より判るかもしれません。