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■鬼が島
「大丈夫、20分おきに出ているンでしょ?」
切羽詰ったように「早く駆け込みなさい」と、切符売り場のオジサンに言った時、隣に居たオバちゃんまでもがキョトーンとしていました。
この情報は、生粋の讃岐人である2号の受け売りなんですが、所要時間の20分を勘違いして覚えていたらしく、それを鵜呑みにしていた3号は、次の便までの2時間を近くの公園で過ごす事になってしまいました。
この日は、本当は2日掛かりの掃除の予定だったものを、頑張って1日で終わらせた事でできた日を、2号は義母のところへ、1号と3号は、鬼が島へ鬼退治・・・ではなくて、女木島へ探検に行く事になったわけです。
↑ は洞窟の出口。
入り口の売店から見る瀬戸内は、快楽主義者の3号には気持ち良過ぎの光景。
正月の焼肉屋さんの予約と船の時間が無ければ、居続けてしまいそうな位気持ち良いんです。
まぁ、3時間に満たない滞在時間と、洞窟まで往復バスでの移動だったので、洞窟と砂浜にしか居ませんでしたが、静かな上に波の音、やはり気持ちが良い。
船までの時間、1号は裸足になり、穴を掘る、掘る。
クラゲ見つけて、投石攻撃。
最近になって蟻や蛾を潰すようになったのですが、注意しないで問いかける事にしています。 3号なんか、もっと可哀想なことしてきましたが、いたって善良な都民に育ちましたから・・・
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■徳島県 宍喰温泉
↑ は、寄り道した海岸。
海岸沿いに駅が在り、線路脇に車を止め、線路を渡ると海岸なんです。
これまた、波の音が心地良い。
途中、海賊焼きで一杯やり運転交代。
竹ヶ島で遊覧船に乗り、
濁り始めた海で夏の気配を感じ、
たまたま帰って来ているマグロ漁船を見て、この大きさで船酔いしないか心配し、
宿に入って・・・
浴衣の帯のあまりの短さを、不況によるコストダウンの影響と強弁し、
翌朝は、初・室戸岬!
で、中岡慎太郎の銅像と一枚。
そんでもって、初・室戸灯台!
で、最御崎寺で束の間の信者。
お遍路さん達やお寺さんには敬意を持っていますが、
どちらかと言うと、建物の造りに興味が有ります。
結局、四国の東半分を回り、高知から高速に乗り高松に帰ったのですが、徳島から高知までの区間って、自転車で走るには良いコースなんですねぇ。
マナーさえ守れば寝る所には困りそうも有りませんし、なんと言っても景色が良い。
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■最後の夜
帰って来てチェックインを済ませ、向かった先は〝にしき温泉〟
やはり、街の銭湯。
空いています。
混んでいる出来の良い入浴施設より、空いている銭湯のほうがリラックス出来ると思うのですが、如何なものでしょう?
食事が出来る云々というのは開拓・探検を楽しめるかどうかの話で、知らない街だとセットで考えていいのでワクワクしてしまいます。 新たに造るのではなく、在る物同士をくっ付けるだけで商店街や町の活性化が出来るのは、風呂好きな日本人なら誰でも対象になりうる〝風呂上りの一杯〟を家族で共有できる企画なんて素敵ですよね。
で、食事は、正月に寄った店の手羽先が懐かしい同じ店。
↑ 1号が撮った写真
更に、1号・2号を帰還させ、3号はパトロールへ出掛けます。
向かう先は、〝気の利いたBar〟
途中、「タッチOKです!」の言葉を振り切り、
さらに、「システムについて説明させてください」の言葉に、
「2号が待っているホテルに、香水の臭いをさせて帰れない」
と丁重にお断り。
(暗に香水付けていなければOKということなんですけど、夜の世界に、絶対居ない訳で)
徘徊に飽きて帰ろうとしたところ、
ホテル近くで見つけたのが〝GRANDFATHER’S〟
カウンターに座ったんですが、店の趣旨を理解してからは、一番音が良さげな場所へ移動しました。 おかげで山崎の12年を美味しく頂き、気持ち良く眠る事ができました。
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■出発まで
帰りの新幹線は、岡山を18時3分。
なので、ゆっくり滞在できます。
で、高松での初デートで来たことがあるらしい根来寺へ行き
当時の事を思い出そうにも、来た事しか思い出せない3号。
ちなみに、プロポーズは栗林公園の池の辺りだったんですが、未だに高松に来る度に1号に話して聞かせるんですよ。
「此処でパパがね、どうしても結婚してください」って言ったんだよ~
その度に、「どうしてもなんて言っていない!」と返すんですがね・・・
で、行った事が無い五色台のキャンプ場を下見して、
1号と山道を探検し、
国民宿舎で河豚を喰らい、一風呂浴びて、義母のところへ挨拶。
この五色台の国民宿舎は瀬戸大橋を見下ろす位置の在り、瀬戸内海に沈む夕日がとても綺麗な所との事。
帰りは、新幹線のグリーン車。
あまりの楽チンさ加減が癖になり、正月に続いてG/Wも乗ってしまいましたが、今回は宿泊費を抑えたので、これでOKかな。
相変わらず、ざっくりとした文章で・・・
お気付きと思いますが、レンズの汚れは1号の仕業です。
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帯の上に乗ってるものは浴衣のたるみと言うことで。
新幹線のオナラ事件は笑えました。
公共の場では考えてほしいものですね。
浴衣のサイズは大・小有るのに、帯の長さは一種類でした。単純なミスだと思ってます。
新幹線のオナラは、ほんとウ○チに顔を埋めているような感じでした。
洞窟は想像以上に大きくて驚いた記憶があります。
洞窟の入り口に在る売店からの眺めで、ビール3本はいけますね。