独り綱引き

angiras6さんの言うとおり、今治まで行く事にしました。

１３日に日付が変わる時間に尾道に到着予定なんですが、翌日の涼しい時間に大三島に向かうつもりです。　で、せっかく尾道まで着ているのに素通りというのも勿体無いとも思い、尾道・鞆の浦と周ろうと思ってるのですが、ここへきて３号の妄想の中に浮かんできたのが、高知の桂浜近くの国道から見た、強烈な太陽の光をキラキラと反射させている太平洋と、其処から西へ伸びる海岸沿いの道路。　それから、２号の実家近くにある田んぼにいた、初めて見た野生のゲンゴロー。　

２号より賜った、約二日半の自由時間の過ごし方を考えている３号を、「こっちにおいでよ～」って、呼んでいます。

高知のワシントンホテル近くの川岸に出る、あの餃子の屋台も忘れられません。

でも、見てください、この航路図。
（※チャプターしたものを保存して掲載しています。問題があれば削除します）



この辺の人々はなんとも思わないでしょうが、こんなに時間を掛けて回り道が出来るなんて、ワクワクを通り越してドキンドキンして危険です。　

しまなみ海道ばかり注目されますが、海上のルートだって魅力的だと思いませんか？

今治から青い路線で土庄まで行き、薄紫の路線で尾道へ行けます。
尾道から鞆の浦までは、やはり船が出ていて約１時間です。
ブックマークを見て頂ければ判ると思いますが、３号、とても船が好きなんですな。

しまなみ海道を自転車で走るときは東側を走ろうと思っていましたが、船に乗るならば、西側の道を行ってもいい感じです。　

どの港でも降りてしまいそうで怖いんですが、其処は、ビールを大目に飲んで動けないように自己管理すれば、衝動に負けないでその日のうちに尾道入り出来そうです。　

憧憬を採るか？
ゲンゴローを採るか？
はたまた、新たな憧憬を増やすか？

憧憬にするか、思い出にするか？

欲張れば、氷が解けて薄まったカルピス。
ある程度手放せば、カルピスの原液。

そんな感じでしょうか・・

尾道までは、１８：３０～１９：２０位（すいませんアバウトで）までの新幹線で、その日のうちに行ける事が判りました。　ですので、これを逃しても、日程的に楽なのでチャンスは必ず創れますが、瀬戸内の島々を船の上から眺め、かつ気が向いたら降りて地元を味わいながらの旅は、〝創れるチャンス〟より、短くても１日余分に必要でしょう。　ただ、どうでしょう、高知の海もゲンゴローも、未完了なので憧憬になっているのでしょうから、島々を船上から見るだけにすれば憧憬になるでしょう。　感動が前提というのもおかしな話ですが、感激や感動したときには、ろくな写真が撮れませんし・・・　ゲンゴローも、田んぼが無くならなければ来年も会えるでしょうし、高知も行く機会は創れます。　で、もっともチャンスが少なさそうな企画はというと、島々で下船して野宿でしょうか・・・

島々で野宿になるなら、持って行くものが変わるんですよね。
夏なのでシュラフカバーにシュラフシーツで充分でしょうし、メッシュのビビィ、コフランのチューブテント、マット・・・虫には好かれる３号が地べたに寝るなら、多分、これが最小の構成。　

でも、これなら自転車買わないで借りてもよかったじゃん・・？

うぅ～～～ん、何がしたいんだろう？

着地点が見つからない。

ふぅ・・　　悩むのに疲れました・・・　仕事しよっと・・・

１２日の日曜日に、新幹線の切符を買いに行ってきます。