優しい人というのは、亡くなってからも優しいのでしょう。
姉の義父で、姪と甥の祖父。
彼と出逢ったのは、姉の結婚式。
姉の弟という3号を、何とも言えない優しい瞳で見ていたのが印象的でした。
でも、会ったのは、その1回だと思っていました。
なので、お通夜はともかく、告別式では、親族の席に居る事や、一緒のバスに乗る事は、なんとなく居心地が悪い思いをしていました。 まぁ、バスに乗っている間中、あの優しく感じた眼から人柄に想いを巡らしていたんですが、そんな時、不意に、人生の垢に埋もれてしまった記憶が顔を出しました。
昔、よく行ったスナックで会っていたんです。
計算とか、大人の振る舞いとか、そんな事関係無い、無邪気にそこで会った偶然を喜んでくれた、僅かな縁の人。 そこでも、優しい瞳の人でした。
多分、居心地の悪さを察知して、「おいおい、こんな事もあったじゃんかよ」と、思い出させて和らげてくれたのかもしれないと思っています。
お通夜、告別式が執り行われた場所、最近では、すっかり悲しいさを味わう場所になってます。
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