最近の怪談界事情

昔は良かった

-----なんてジジイは言いますが、３号もジジイの端くれ、言わせて頂きます





実話怪談に嵌まり込み、聴くだけに飽き足らず自身の体験談を綴ったブログを書き上げ現在に至りますが、ここの所、怪談会を聴いていても興醒めする瞬間が有って残念で仕方が有りません

何が残念で興醒めかと言うと、逆さまでぶら下がってるとか、ブリッジ姿勢のまま早足とか、映画のワンシーンで観たこと有るような表現が出てくる話者さんが出てきた来た時、ましてその方が優勝とか、実話怪談のみを聴きたい３号にとって時間が無駄になってしまう瞬間なんです


だって、３号自身、そんなの見たことが無い
もっとも、見たことなんぞ数回のみで、見ようと思っても見えないので、すべてウソとは言いません

ですが、人々の不安というのはお金になりますから

それに、映像表現を現実の体験談として話すって、そうとう痛々しいと思ってしまうのです


また、それで良しとする怪談界の方々も、流行りと共に変わったなぁと距離を感じて残念に感じます

中には怪談界に入り込み、布教活動する面々も居るとのこと

そういう輩に取り憑かれると金銭的なカモになるので、注意が必要な界隈になってしまいました


まぁ、兎に角、見え透いた創作話が散見出来てしまうようになり、そんな話にお金を出す人が増えたということです



っていうか、良い時代は遠い昔となり、もはやエンタメだから良いんですけどね