9月3連休の初日、月イチ地方廻りの後、最終の松本にて一泊となりました
富士吉田では、到着後、朝飯休憩前に、富士浅間神社にて御詣りは毎度の事
月イチで御詣りは、地元の人より多いと言われました
3号的には、御詣りする前と後じゃ、なんというか、纏わり付くモノというか、廻りの空気感が変わると実感しています
松本での宿泊は、下の旅館
今回のツーリング旅で宿泊した宿の名称は、出すのを控えます
恐らく廃業するであろう経営者の年齢、昭和チックな造りが魅力なんですが、廃れた温泉街なので資金的なものなのでしょう、浴室補修の拙さも、この宿の味の一つ
客室は新し目の別館なんですが、普段から換気をしていないのが判るニオイと、新しいシーツとは裏腹な布団のニオイには参りますが、それもコレも、翌朝にはすっかり慣れてしまうので、いかにも人の良さそうなご主人に免じて我慢です
こうは言っているんですが、もう一度、泊まっても良いかなって思っています
翌朝は、素泊まりなので早出
松本城を横目にアルプス公園を目指し、アルプスを眺めながら朝食
コンビニおにぎりとコーヒーがメニュー
このアルプス公園には牧場山荘が在るのですが、子供の頃、親戚に連れられて食べた焼き肉が忘れられないんです
まぁ、相変わらず一人旅なので予約などしないし、行き当りばったりなので端から諦めていますが、いつか食べたいかなぁ・・なんて
カテゴリー『キャンプなど』の記事は身バレしそうですし、最近のキャンプブームで汚されたくないので記事を非公開にしていますが、元々は大町にあしげく通っていた3号、SNSでも信州&大町系の方々をフォローしています
なので、昼食を大町で摂る事にして、アルプス公園を後にするんですが、麓に在る、猿田彦神社への御詣りをしておきました
ここは2回目なのですが、本家が古くからお世話になっているらしく、松本泊の場合、必ず御詣りしようと習慣付けているところなんです
その御利益は、後ほど出てきます
大町で食べたのは、下のハンバーガー
1700円もするんですが、とにかく美味しい
もう一個食べようかと思いましたが、長い道のりをドライブする場合、お腹空いている方が、その地方のモノを美味しく頂けるので我慢
この時点で、日本海側の寂れた宿を予約しています
大町を出た後、ひたすら日本海を目指すんですが、急ぐ旅でも無いので普段なら寄らない場所に寄ってみました
フォッサマグナの地質標本
右と左で違う
国道からは400mの道のりなんですが、標本からの帰り道、大きなトカゲが前を横切りました
そこで3号、「ちょっと、写真撮るから待って」と声を掛けると、どうしたことか、待ってくれているんですよ
スマホを取り出し写真を撮るんですが、ジッとしてたりポーズを変えてみたりして、一向に逃げる様子が無い
一通り撮り終え、こちらを見つめるトカゲの目を見て「ありがとう、撮り終わったから、もう行って良いよ」と言ったら、あっという間に去っていきました
ほんと、言葉を理解している様で
こんな出会いが有った時、御詣りの効果というか、そういうモノを感じてしまいます
松本の猿田彦神社では、この道中の安全と、実り多いモノになる様に見守って下さいとお話しています
東北ツーリングでも御詣り後に面白いことが起きていますので、こういう出会いが有った場合、精霊や御祭神との繋がりを感じざるを得ない単純な3号なのであります
↑ 声を掛けた直後、振り返っているんですよ
↑ 立派な身体を自慢するかのようなポーズ
宿泊は、やはり素泊まりで、この場所
アプリ上では素泊まりで申し込んでいますが、到着後、事前清算する時に朝食をどうするか訊かれたので申し込み、素泊まり6000円でお釣りのところを、朝食付きで7000円を支払い、お釣りを貰っています
ただ、この時に、明細書と領収書を貰ってないので、この後、すごく不愉快な事になります
ここの運営は外国人
旅館経営のイロハも学んでいないのでしょう、部屋まで案内しているのに、入室しても魔法瓶のお湯すら持ってこないので、お茶セットが寂しくテーブルの上に在るばかり
そして、源泉かけ流し温泉なのに入浴は20:30までという暴挙
朝は何時からでも良いとのことでしたが、具体的な時間の明言も部屋に案内書すらも無いのです
しかも、何を勘違いしているのか、ビールを2本片付けた頃やってきて、片言の日本語で、素泊まりで予約なので朝食は無しという申し渡しまで一方的なんですよ
こちらは支払い済みなので返金を求めますが、日本語が通じない上にすっかり忘れているのか、話になりません
大した金額ではないし、気持ち良くお風呂に入っていたいので、揉めないように引き下がってしまいました
で、ここは温泉を素泊まりで楽しみ、万が一、朝食など追加料金を払ったら明細書と領収書を、その場で貰うべきだたとアプリの評価に書き込もうかと思い、アプリ外での評価をググってみて驚きました
70代男性二人が、浴室で亡くなっていました
(全国、そういう事故が有った場所は、そこそこ在ることは言っておきます)
辺鄙な場所に外国人の運営という、なんともミスマッチな状況は、それで納得
立地的には、すごく好きな部類
宿の並びに在る、ラーメンの看板を掲げたお店のチャーシューが秀逸
ただし、ラーメン店には立ち寄っても、もう宿泊は無いです
コロナ禍の現在、車中泊とキャンプばかりがもてはやされ経営が苦しかろうと、こういった低価格で人気無さそうな宿で宿泊することにより経済を回そうと思いましたが、人気無い宿には、それなりの理由が有るんですね
翌朝、6時半にチェックアウト
外国人若女将は、昨日着ていたTシャツでお見送りです
首周りは、汗が滲んでいる様に見えますが気の所為
ただし、悪い子じゃないんですよ、すこぶる愛想が良い子なんです
身だしなみと、経営と在り方さえしっかりすれば良いだけなんです
帰り道は、もと来た道
何故なら、大町グルメを楽しみたいから
しかし、走り出して暫くすると温泉を見つけます
速度が乗るし、入り口も見落とし易い環境なので空いている筈と、元秘湯探検隊隊長の感が訴えています
で、Uターンしてみました
結果、大正解
入浴料500円、幕営料ひと張り1000円
つまり、一晩1500円でキャンプして温泉を楽しみ放題なんです
凄い!
凄過ぎ!
何処だかは言いません
広めたくないので
入浴もそこそこ、大町へ進み、蕎麦のこばやしでくるみ蕎麦
初めてでしたが、美味しい
そして、国道20号で渋滞にド嵌りし、疲れ果てて帰宅
やっと、記事完了
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