大阪城御座船
by |2016-10-27 09:07:18|
こんにちは


先週、歴ジョークルのメンバーで「大阪城御座船」に乗って,大阪城のお濠めぐりをしてきました。
*歴女のゆかいなトークにひかれていつの間にかゆるゆる歴史探訪しているメンバー

ガイド付き約20分のツアー


2006年にオーストリアにある博物館の壁画から発見された「豊臣期大坂図屛風」は現在最古とされその中に秀吉が持っていた
という御座船「鳳凰丸」を再現したそうです。
なんと、本物の金箔を3000枚張り巡らしているそうです。

船には傘が置かれていたので、迷うことなく皆かぶっていた。

高層ビルと石垣のコラボ

石垣なんて・・って思っていたけど、深いものがあるある

全国64藩の大名がそれぞれ担当していた証拠に石垣に刻印がされている。
その中に「人面石」と呼ばれる石も


天守閣から見て北東が鬼門の方角であることから、魔除けのために鬼の顔をした石をはめ込まれたものだそうです。
でも全然わからな~い。400年経ってますから。
この石垣、接着もなくよくこんな高さまで積み上げたものだと思いませんか


一番高い所で川底から32メートルあります。(ビル約7,8階になるらしい)
上から力が加われば加わるほど、内側に力が入る仕組みになっているとか。
石垣の目地が横一直線に揃っている「布積み」という手法。
内堀と外堀が繋がっていて、水が溢れることはないそうです。
ただ四角に囲っている石垣ではなく、隠し曲輪(くるわ)という見る方向によって出っ張って見えて死角になる所があり
敵を攻撃しやすくしていたとか・・

恐るべし大阪城

次に向かったのは、すぐ横の大阪歴史博物館。
それはまた次回で
