未来プロフィール読書会主催者のGondoです!
おすすめ本を持ち寄り紹介して、ワークを行い、学んだ事や感じた事を参加者内でシェアをする事で、あらたな発見や気づきを得る事が出来る「読書会」の模様についてアップします。
3月18日に川崎市の武蔵小杉駅近くタリーズコーヒーにてワーク付きの『未来プロフィール読書会朝活』を開催しました。
今回は4名の方に参加頂きました。
▲未来プロフィール読書会朝活で紹介されたおすすめ本です。
参加者のおすすめ本
『オレがやる「負けないリーダー」仕事術 長野 恭彦』
・紹介者コメント
「筆者は経営コンサルタントで、組織風土といったような企業の根幹に関わることを主にコンサルしている方です。(紹介者は筆者に実際に会いにって教えてもらっているそうです!)
筆者は日本のリーダーシップが弱くなっていることに危機感を持っています。
今までは”効率化”が基本のリーダーシップでしたが、これからの日本は価値創造をする人材が求められます。『その為に何をしなければならないのか』が書いてあります。
本書では実際にコンサルした会社をデフォルメして物語風に紹介しています。
面白いなと思ったのは『ジブンガタリ』というコンサルをする時に社員の方々へ『自分の事を語る』という事を行ってもらう手法です。
仕事には一見関係なさそうですが、会社の風土を変えたいという時には必ず行うそうです。 自分の会社でも実践してみました。
意外と仕事のつながりは表面上で、何十年の人生の中では1割ぐらいしか付き合っていません。
会社で触れているのは氷山の一角で、その下に隠れている部分に触れる事で、皆をより知ることができ、会社のベクトルを合わせるのに役に立ちました」
『内向型人間のすごい力 スーザン・ケイン』
・紹介者コメント
「営業で世界トップの実績を上げた筆者は実は内向的なタイプだと紹介しています。
筆者のストーリー本ではなく内向的な人間というのを科学的に読み説いている本です。
基本的には”性格”の部分が強く、なかなか変えられるものではなく、内向的な人が外交的な人と、外交的な人が内向的な人と付き合うためにはどうすればよいかが書いています。
注目される人は外向型とみられがちだが、実際にクリエイティブに活動している著名人が実は内向型だったというようなことも多く、実例を挙げて紹介しています。
私も内向的な方なので克服するというより、内向的な良さを認め受容してどう付き合っていくかという考え方に勇気をもらいました。」
『毎日が幸せだったら毎日は幸せと言えるだろうか? さとうみつろう』
・紹介者のコメント
「スピリチュアル系の本で、読むと気づきを得られるます。著者が”読むだけで魂が目覚める”ことを目標にブログを書いていた方。
写真を多く載せて、1ページ人メッセージになっているので読みやすいです。30分ぐらいで読めます。
本に仕掛けがあって、プレゼントに出来るよう包装付きになっています。何か悩みがあるときに読むとすっきりしておすすめです。」
『ヒトは「いじめ」をやめられない 中野信子』
・紹介者のコメント
「筆者は教育者ではなく脳科学者でいじめについてニュートラルな立ち位置で分析をしています。
いじめというのは生物が一つの場所に集まると必然的に起こってしまうもので、その前提でどう対処するべきかを説いています。
今の学校だと30人前後の生徒が集まり一律の教育をするので、いじめ対処には限界があり、うまく合わない子は学校以外の道(フリースクールなど)も選択肢としてあるとしています。
自分は自分で良いとスタンスがいじめに対する新しいアプローチだと感じました。」
『金持ち父さん貧乏父さん ロバート・キヨサキ』
・紹介者のコメント
「言わずと知れた有名な本です。資産とは何かということが通常視点とは違う見方で説いています。分厚いですがとっつきやすい本です。
20代の頃一度読んだことがあり、その時は「ふ~ん」という感じでした。30代になって読み返してみて、感じる事が大きく変わっていたのが印象的でした。
お金についての話ですが、資産の概念や投資の概念は人生訓にもなるので、本質を学ぶこともできます。
お金はあくまでも”手段”であり、目的(ゴール)を考える事が大事という事がよくわかります。」
未来プロフィール読書会ワーク
ワーク「10年後の未来プロフィールを創ろう!」
▲未来プロフィール読書会ワークショップの様子。
この読書会が初めての方にはこちらのワークを実施頂きました。
10年後に初対面の方に会った時に、「どんな自己紹介をするのか?どんな自己紹介になっていたいのか?」と考えます。
自分の仕事・ワークライフスタイル・住んでいる場所・行きたいところ・やってみたいこと・家族の事など。多くの事柄の未来をイメージしてみることでよりリアリティのあるプロフィールができます。
【関連リンク】未来プロフィール読書会ワーク『10年後の未来プロフィールを創ろう!』
ワーク「未来を知る(10年後の世界)」
リピートの方には自分の未来をより具体的にイメージしてもらうためのワークを実施頂きます。
自分の未来を考えることも大切ですが、世の中の未来を考える事も大切です。
時代の潮流や流れに逆らって進むことほど困難な道はありません。
「自分の未来が世の中の未来とリンクしているのか?」このことを考えるきっかけにしていただきます。
①時代の変化を捉える為に行っていること・行うべきこと。
②働いている業界の10年後はどうなっているか?(誰に売っているか?どこで売っているか?何を売っているか?)
このような時代の変化に思考を巡らせて行きます。
参加者の声
今回初めて参加頂いた方から感想を頂戴しましたので紹介させていただきます。
「朝活にでたいなと思っておりまして日程が合ったので参加させていただきました。新しい本や人との出会いがありとても新鮮でした。小さな積み重ねを大事に生きていこうと思います。ワークシートもあってありがたかったです。ご案内の連絡もすぐにいただきありがとうございました!」 T様(女性) |
「人との交流を図り、人の前で発表する機会を得る為に参加しました。皆さんのいろいろな考えや、会社では言えない事・聞けない事が聞けました。」 西村様(40代男性) |
「会社の人事系の読書会には参加しているが地元の武蔵小杉のものに参加してみたいと思いました。未来プロフィールを描くことで自分の考えが整理されました。会場内の位置がわからなかったのでプラカードをもっとわかりやすくするとよいと思いました。」 岡田様(40代男性) |
感想
本日は久々の4名参加頂きました。色々な方が集まっていただき大変気づきの多い会となりました。
皆様読書会には新しい本との出会いはもちろんのこと、日常では会う事のない方との出会いを通じて自分の視野を広げようとしています。
家庭と会社以外の第三、第四のコミュニティをもって学ぼうという方が多くなっていると感じました。
昨年の夏から読書会を立ち上げて地道に活動してきた中でこれだけ多くの方に集まっていただけたのは本当にうれしい限りです。
こういった方々の為にも読書会の継続開催を頑張りたいと思います!
まとめ
読書での学びを深めるには、自分で得た知識を外に出す事が重要になります。シェアする事でより知識を定着する事ができます。
また家と仕事との往復だけでは出会う事のなかった人と情報や意見交換できるので新たな発見や気づきを得るきっかけとなります。
このように読書会はアウトプット・人との出会い・ワークで勉強など様々な学びがミックスされた場所です。
随時開催しておりますので、皆様のご参加もお待ちしております♪
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