爪のコラム、6回目です。
前回、自宅で自分で出来るケアの方法をご説明しました。
詳しくは、こちら★
今日ご説明するのは、マニキュアのお話です。
よくこれから治療が始まる方から質問を受けます。
「マニキュアは塗っておいたほうがいいのでしょうか?」
この質問に対しての返事は結構、難しい
というのは、抗がん剤治療中にマニキュアを塗る目的ですが・・・
まずは、爪を保護する・・・抗がん剤の影響を受けた爪は、見た目にはなんともなくても、弱くなっているものです。なのでマニキュアでコーティングをしておくことで自爪のままよりは、補強になります。
でもここで勘違いしてはいけないのは、マニキュアを塗っていることで抗がん剤による副作用を軽減することは出来ない!ということです。
あくまでも割れやすい爪を補強、カバーしておくだけです。
だから、前回お話した、保湿は必ず行ってください。
塗るときにも注意が必要です。
保湿をしたいのは、爪母・・・ということは、爪母までオイルを届かせないといけない
だから、下の写真の矢印のあたり、キューティクルとか甘皮と言われるあたりは、少し空けて塗った方がいいのです。
これなら、マニキュアを塗っていてもオイルの成分が爪母まで届きますので・・・
補強をしたい部分は、爪の先端だと思いますので、根元は少し空けるのが理想です。
みなさん、なんとなくこのぎりぎりから塗っていませんか?プロなら甘皮に付かずにぎりぎりから塗れますが、慣れていない方は無理です!
だから1mm空けるくらいの気持ちで塗ってくださいね。
当店でご紹介しているマニキュアは、水性ネイルのミユナナです。
従来のような有害な有機溶剤を一切使用せず、爪の保護と美容を考えた、新発想の水溶性ネイルです。
爪に必要な有効成分をたっぷり配合していますので、定期的に使用することにより、「割れやすい」「二枚爪になる」などの悩み解消が期待できます。
さらに、マニキュア特有のきついニオイもなく、忙しい方にぴったりの速乾性ですので、ちょっとした時間にさっと塗れます。
お湯で簡単にオフ出来るので除光液で爪を傷めることもありません。
この左のベース&トップは1本でベースとトップの役割をしています。
2番目の目的として、変色をカバーする・・・
ベース→カラー2度塗り→トップと塗ることをおすすめします。
あくまで1Dayネイルなので、お湯で落ちてきてしまいます。
持たせたい場合には、ベースにダイヤモンドベース(ダイヤモンド粒子が入ったマニキュアのベース)を使用すると補強力が出ます。
何度も言いますが、マニキュアはあくまでもカバーするだけです。
抗がん剤による爪障害を軽減するには、抗がん剤中に冷やす、毎日キューティクルオイルを塗る!これを忘れずに・・・
詳しくはそれぞれクリックして過去のコラムを参考にしてくださいね。
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抗がん剤の化学療法による脱毛や脱毛症により、ウィッグが必要な方・・・
ナチュラルで自然なスタイルの医療用ウィッグを製作しています。
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自毛デビューに至るまでの様々な髪の悩みに対応している完全予約制のプライベートサロンです。
治療による爪の副作用でお悩みの方のご相談も受け付けています。
また、他社のメーカーのかつらのカットやサイズ調整も行っております。
(ウィッグによってはお断りさせて頂く場合もあります)
治療後の自毛のご相談は他社ウィッグご利用の方(平日のみ対応)でもOKです。
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