こんにちは。ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン atelier Frangipani 高溝です。
おしゃれマルシェまで3週間となりました。
なんだか2回目になると少し悠長に構えすぎている気がします・・・
やらないといけないことがまだ山積みなのに・・・手が付けられていない・・・
まずい状況ですねー。やることをかき出しておかないと大変なことになりそうです。
今日から、準備のスケジューリングします!!!
さてさて、少し前になりますが、福岡の男性から爪のご相談がありました。
メールには・・・
「爪が乳白色になり脆くて爪先がギザギザになり衣服、タオル等に引っかかることがあり手袋をすることが日常です。医療用のマニキュアを試していますが爪の脆さには全く効果はありません。」
というものでした。
実際にご来店いただくと、確かに人差し指の爪は、縦に亀裂が入って今にも取れそうな感じ・・・
薬指は爪甲剥離の状態です。
2年間継続している抗がん剤治療の影響で爪がボロボロになってしまったそうです。
薬剤師さんに相談して、マニキュアを塗っているそうなのですが、このコートだけでは、これだけの亀裂は補強できないです。それにつやつやだし・・・
ご説明をし、甘皮ケアのあと、補強をしてみました。
ちょっと先端がしっかり補強されているのがわかりますかね・・・
人差し指は亀裂をカットして、しっかりエッジまでマニキュアを塗っています。
先端には、繊維入りのマニキュアで縦、横に塗ってあるのでかなり厚みが出て補強されています。
最後に、マニキュアのマットコートを塗って仕上げました。
「つやが無くなってよかったよー」
そういって、手袋をせずにお帰り頂きました。
自宅が福岡と遠いので、ご自分でなんとかやれるように、説明を書いてお渡ししました。
爪で悩んでいる方って結構いるんですよね。
爪の副作用が出やすいと言われているタキサン系の抗がん剤以外でも、こうしてひどい状況になってしまう方もいらっしゃるんですね。
この福岡の方は、肺がんでした。抗がん剤も初めて聞くもので・・・ネットで調べてみましたが、爪に副作用が出やすいとは書いていなかったですね。
個人差があるので、こればかりはわからないのでしょう・・・
来週、月曜日は、毎年行っている首都大学の講義です。
がん化学療法認定看護師コースを受講している看護師さんに爪の副作用についてお話してきます。
今回のケースもセルフで補強できるものなので、このやり方を説明&実演してくる予定です。
どんな看護師さんたちがいるのか楽しみです。
がん治療の最前線にいる、がん化学療法認定看護師のみなさんがいろいろな情報をしてていただくと患者様にも届きやすくなりますね。
現在募集中のイベント
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
ikus.医療美容ケア研究会(HPはこちら) 認定サロン
atelier Frangipani(アトリエ フランジパーニ) 高溝周子
090-9109-4731 norigure@gmail.com
火曜定休(その他不定休でお休みあり)
医療用ウィッグスリールについてはこちらをご覧ください
お店までのアクセスは、こちらをご覧ください
接客中は対応出来ないこともありますので留守番電話にメッセージをお願いします。折り返しご連絡させて頂きます
メールの返信は、1営業日以内に行っています。もし返事が届かないという場合には、こちらにメールが届いていないか返信のメールをお客様の方で受け取れていないことが考えられますので、一度お電話を頂けると助かります
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
☆当店で製作した患者様のスタイル集です。ウィッグ選びの参考にしてください☆
医療用ウィッグのスタイル集・・・ショート~ミディアム
医療用ウィッグのスタイル集・・・ロング
医療用ウィッグのアレンジ集・・・アレンジスタイル
私達の活動や医療用ウィッグスリールをたくさんの方に知ってもらうために・・・クリックお願いします!