【目黒-世田谷】自由が丘~がん治療中でもいつもの髪形で笑顔の生活~自然に見えるウィッグ製作(がんサバイバー)高溝のブログ

[医療用ウィッグスリール取り扱い店] 眉・まつげ・爪など美容全般のサポート
ikus.医療美容ケア研究会認定サロン

高溝より大切なお知らせ

2024-10-20 10:45:35 | 自己紹介

皆さま、こんにちは。

医療用ウィッグの製作と自毛デビューを専門に行う自由が丘のatelier Frangipani (ikus.医療美容ケア研究会 認定サロン) の高溝です

 

 

皆様にご報告があります。

元々、2006年に卵巣がん(境界悪性型)、2007年に乳がん(左非浸潤がん→全摘→お腹の脂肪を使った穿通枝皮弁法で乳房再建)

18年前に、2つのがんを経験しています。

その後、婦人科がんに関しては、術後10年で経過観察も卒業

乳がんに関しては、右側もありますので1年に1度の検診を行っていました。

 

実は、今年、2024年8月に新たにがんが見つかり、抗がん剤治療をスタートしています。

8月中旬、体調が悪化し、大学病院を受診・・・検査の結果、がんが発覚

そのまま入院して治療を始めました。

抗がん剤治療は、入院後4日目に初回の投与

3週間後、2回目の投与を終え、体調も良くなったので9月中旬に退院しました。

その後は、通院で抗がん剤治療を続けています。

 

1か月ほど入院していましたので、入院中に脱毛が始まりました。

いつも一緒に活動をしている蒲田シェモアの吉成さんに病院まで来てもらい、生え際襟足を残してバリカンしてもらいました。

前髪残しておけば帽子をかぶっても、髪の毛ある感じに見えるんですよ。

髪が抜けていくのがストレスの方は、バリカンする方もいるかと思いますが、前髪もみあげは残すことをお勧めします。

 

退院してから、セミオーダーのウィッグを作ってもらいました。

実は、元々私自身はかなり髪の毛は明るくしていたので、通常に扱っているセミオーダータイプのウィッグでは色が合わず・・・

特注で明るめのものを発注してもらいました。

 

今度、写真撮って載せますね。

 

 

そんなこんなで、18年ぶりに治療が始まりました。

現在は仕事はお休みをしています。

抗がん剤の副作用で便秘になりやすく・・・コントロールするために下剤(酸化マグネシウム)を飲んでいます。

便秘も波があるので、下痢っぽくなったり便秘気味になったり・・・

なかなかペースがつかめず・・・

ちょっと買い物に出かけても、トイレに何回も行くことになったり・・・

仕事復帰はまだ先になりそうです。

 

 

 

自分が治療をしているからこそわかることもあります。

ちなみに、私は、入院中に抗がん剤治療が始まりましたので、頭皮冷却をする余裕がなく・・・

手足の冷却のみ頑張っています。しびれ対策ですね。

 

現在、当店のネットショップで抗がん剤治療中に使ってほしいシャンプーを販売しています。

日本全国から注文が入ります。

抗がん剤治療をする方全員に使ってほしいと思っています。

今の自分だからわかること、どんどん発信していきますね。

 

以下のコラムで詳しく書いていますので気になる方は読んでみて下さい

【コラム】抗がん剤治療後にきちんと髪を生やすには…Part1

【コラム】2,抗がん剤治療後にきちんと髪を生やすには…脱毛中の頭皮はどうなっている?

【コラム】3,抗がん剤治療後にきちんと髪を生やすには…自分で出来る、治療中の頭皮ケア

【コラム】4,抗がん剤治療後にきちんと髪を生やすには…治療中のシャンプーのやり方

 

 

 

医療用ウィッグの製作は、しばらくはお休みですが・・・

既製品でしたら販売もしますので、ご連絡ください。

 

 

 

 

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090-9109-4731 
norigure@gmail.com (高溝直通の連絡先です)
 
コメント
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