【目黒-世田谷】自由が丘~がん治療中でもいつもの髪形で笑顔の生活~自然に見えるウィッグ製作(がんサバイバー)高溝のブログ

[医療用ウィッグスリール取り扱い店] 眉・まつげ・爪など美容全般のサポート
ikus.医療美容ケア研究会認定サロン

【コラム】2、抗がん剤によって爪におきる症状・・・変色、筋が入る

2016-09-18 16:57:07 | 【コラム】抗がん剤で爪に起こること

こんにちは。高溝です。

 

昨日から抗がん剤の爪に対する副作用についてのコラムを書き始めました。

1回目のお話はこちら★

 

昨日は、なぜ抗がん剤を使用すると爪にいろいろな障害が起こるのか・・・ご説明しました。

では具体的にどんなことになるのでしょうか・・・

写真で説明していきます。

 

まずは変色

これはタキサン系の薬というよりは、乳がんでよく使用されるFECなどで起こりやすいと思います。親指、人差し指などから黒く変色してくる方が多いですね。

前回ご説明した通り、爪は根元の爪母というところで抗がん剤の影響を受けますから、こうして根元から黒くなってきます。そしてこれが爪の伸びとともに、だんだんと上の方に広がっていきます。

 

もう一つよくある症状が筋が入るというもの

ちょうどこの筋のところが抗がん剤の影響を受けたところですね。

こうして何本か筋が入るのは、抗がん剤の回数ということになります。

一番右の指を見ると、爪が少し短いですよね。これは筋になった部分から先端が剥がれてしまった状態です。

筋というのは、ただ線が入っているのではなく、下の写真のように、そこが少しはがれかかっている場合もあります。

この下の写真の親指の筋は、はがれるものではありません。

その辺の判断はご自分では難しいかもしれませんが・・・

 

 

 

このあたりの症状はまだ、マニキュアなどで隠せば隠せる範囲のものですね。

もう少し、症状がひどくなってしまったものは・・・また次回に・・・

 

 

 

☆当店で製作した患者様のスタイル集です。ウィッグ選びの参考にしてください☆

医療用ウィッグのスタイル集・・・ショート~ミディアム

医療用ウィッグのスタイル集・・・ロング

 

応援の意味も込めてクリックお願いします!
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村

9月のお休み

9月20日(火)21日(水)27日(火)

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

抗がん剤の化学療法による脱毛脱毛症により、ウィッグが必要な方・・・                               

ナチュラルで自然なスタイルの医療用ウィッグを製作しています。

化学療法をお受けになる際の事前カット・医療用ウィッグの製作・ウィッグの相談・
自毛デビューに至るまでの様々な髪の悩みに対応している完全予約制のプライベートサロンです。

ご試着~製作までの流れはこちらをご覧ください

治療による爪の副作用でお悩みの方のご相談も受け付けています。

また、他社のメーカーのかつらのカットやサイズ調整も行っております。
(ウィッグによってはお断りさせて頂く場合もあります) 

治療後の自毛のご相談は他社ウィッグご利用の方(平日のみ対応)でもOKです。           

Frangipani(フランジパーニ) 高溝周子

 090-9109-4731                  

(接客中は対応出来ないこともありますので留守番電話にメッセージをお願いします。折り返しご連絡させて頂きます)


メールでの受け付けは norigure@gmail.com

メールの返信は、1営業日以内に行っています。もし返事が届かないという場合には、こちらにメールが届いていないか

返信のメールをお客様の方で受け取れていないことが考えられますので、一度お電話を頂けると助かります。

 

お店までのアクセスは、こちらをご覧ください

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【コラム】1、抗がん剤によ... | トップ | セルフジェルネイルモニター... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

【コラム】抗がん剤で爪に起こること」カテゴリの最新記事